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今朝の読売新聞に記者クラブについて解説してありました。
小さいながら鶴ヶ島市役所にも記者クラブ室があります。殆ど使われていません。NHKFMがイベントの生取材してくれた時、そこで電話対応したことがありますけど。
この辺では、川越市役所に記者室があって、そこには事務員が常駐していて、結構丁寧に応対してくれます。
何回か記者会見の申し込みをしたことがあります。よほど大きな事件でもないかぎり、私たちが関わっているイベント程度では、記者は集まってくれないけれど。
昔音楽雑誌の編集をしていたとき、ビートルズ来日記者会見でもめたことがあります。音楽雑誌は記者会見から閉め出されてしまったのです。「主催は記者クラブ」というのがその理由でした。魅力あるバンドがデビューしたと言っては書き、レコードがでる、といっては書き、どこそこの国のコンサートが好評だったと言っては書いてきた専門誌をはずすなんてと随分腹がたちました。
結局レコード会社から手をまわしてもらって、ようやく記者会見場に入れてもらいました。
当時は音楽家招へい元が記者クラブに会見の申し入れをして日程調整をしていました。評論家と雑誌関係各社は記者クラブで決めた日程に合わせて出席するのですが、あくまでも記者クラブ主催なので、専門的な質問をする評論家ともめることがありました。
解説記事を見ると、どうやら「記者クラブ主催」というところが、今日でも問題のようです。「新政権になって記者クラブには所属していないネットメディアの記者やフリージャーナリストの参加を認める動きが出始めた」ということです。時代は新しくなっているんですよね。
新政権発足直後には、必要な会見も行われないなど、混乱もあったようですが、 事は全国民に関係のある国政ですし、情報開示という先端の関心事であるだけに、早く新政権としてのルールを明確にすべきでしょうねぇ。