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高柳允子の日々雑感
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お友だちから電話がかかってきました。

「何してるのよ?」

「畑から帰って来たばかりなのよ」

「だあれもいないのよ。遊びにおいでよ」

「野菜かたづけなきゃなんないしすぐはムリ」

「なるべき早くきてね」

 

「先日図書館の展覧会見に行ったらね、疲れちゃったので椅子に座ってたの。女性が近づいてきて、話しかけてきたの」

その女性曰く、「お母さんを展覧会に誘ったらね、待ってるうちに行方不明になってしまったの。捜してたら元気よく現れたの。なんと、美容院へ行ってたんですって。お化粧もして、私なんかよりずっとおしゃれしてるのよ」

「お母さんはおいくつ?」

「104歳」

 

図書館のウラあたりね、あの辺には100歳ゴロゴロいるんですって。だからしょっちゅう集まっておしゃべりしてて毎日が楽しいそうよ。

そういうお友だちは、膝が痛くて外出が困難なので、ボケないように毎日靴下カバーを編んでいます。

先日入院することになった時には、看護師さんたちに23足もたまっていたのをプレゼントしたんですって。お医者様もほしがったので、男物を編んで差し上げて、とても喜ばれたんですって。

テレビのニュースも良く見てるらしくて、「原発はキセノンとトリチウムが一番怖いのよ」とか、「そこいらじゅう放射能だらけよ、」なんて話題にも事欠きません。

 

お友だちは92歳。

お土産に靴下カバーをいただきました。

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南相馬ファクトリー通信が届きました。

福島第一原発から20キロの作業所「南相馬ファクトリー」

戻る・戻らない・戻れない。

 

就労B型「ふたばの里」 第二原発から数キロのところにあった作業所。

いわき市にて作業提供。

9月に避難指示解除。帰って来たのは住民の1割未満。

 

NPO法人シェルパ」を立ち上げた古市さん、

楢葉町の避難指示解除が決まり、楢葉に戻って、新たにホームヘルプの事業を立ち上げ。

避難先のいわき市のアパートから通っています。

 

「ほっと悠あゆみ」南相馬市小高区にあった作業所、閉鎖したまま。

区役所にて喫茶「Caféいっぷくや」オープン。


「交流サロンしんせい」被災者障がい者の居場所。
13の事業所で仕事を分け合う「魔法のお菓子ぽるぽろん」では協働の仕事つくり。
展示スペース「ギャラリー28」もできて、被災地支援の場所から就労支援の事業所に生まれ変わろうとしています。


帰還困難区域・浪江町にあった就労B型作業所「コーヒータイム」は二本松に避難し、駅前の市民交流センターでカフェを営業。

 

コミュニティレストランここほっとの月例夜間営業、
「ここほっとdeちょっと一杯」
グループで来てる方のテーブルが三つ、一人で来ている方々のテーブルが一つ。
学童関係一つ。

生ビール300円、日本酒500円、おつまみ一皿100円、という安さ。
さつまいも、ジャガイモ、カボチャ、りんご、柿のサラダは私好みの一品。
とうがんのレモン煮、みょうがの甘みそかけが珍しく、お気に入り。

ゲストプレイヤー、どこかでお会いしたような…
川越の桑山静子さんの名前を出したら、たちまち意気投合。
現役看護師とその夫、鶴ヶ島市在住のギタリストの3人。
変わった組み合わせだけど、
いきなり高田渡の反原発の歌などが聞こえて来てビックリ仰天!

演奏家たちとも話しができたし、
学童の人たちともいろいろ話せたし、
一品料理もなかなかよかったし…
たのしい一夜でした。

お盆の頃になると「泊まりにおいでよ」と電話かけてくるYさん、
息子一家は妻の里へお出かけ。
Yさん、あまりエアコン使わないんですよね。
寝付くまではエアコンかけてる身としては、
ちょっとつらい環境だけれど、頑張ってお泊りに行きました。

Yさんは足やら脊髄やら肩やら、手術の痕だらけで、痛みも強いので、
近くのコンビニまで食糧買い出しにいくのが精いっぱい。
病院へ行くのも大変なので、タクシー代、せめて半額になるようにしてくれって
市役所にかけあったけど、針金の一本も入っていれば
障がい者として対象になって、それなりの無料サービスもあるけれど、
ただ痛いだけじゃ介護サービスしか受けられないって言われ、プンプン。
ま、これに始まって行政批判国政批判、世の中の矛盾、
機関銃のようにまくしたてました。
頭脳明晰な90歳。

川越のやまぶき会館で「「ふれあいミニコンサート」の第2部が始まって暫くしたとき、大地震。
ステージの吊り物が大きく揺れて、大変危険なので、避難しました。。
こわがって足がすくんでしまった障がい者もいらして、
ボランティアさんたちも必死でした。
間もなくコンサートは中止のアナウンスがありましたが、
電話は一切通じないし、携帯メールも通じないし、電車はとまっちゃうし、
タクシーの順番ついて、やっと帰宅しました。

なんと、本棚の上に載せていたカラーボックスとか、ダンボールの本箱が倒れて
本が飛び出して、歩く隙間なく、室内にはいることができません。


孫長男が学校で足止めくってしまったので、ママが迎えに行くことになり、
ひとまず片づけはそのままにして、孫娘と留守番です。
孫娘は間もなく「ママに会いたい」ってべそかきそうになったので、
あの手この手であそんでいましたが、プリキュアの闘いで、
やっとご機嫌直したはよかったんですが、なんと1時間も室内走り回って、
クタクタになってしまいました。
遅い夕食を済ませて、片づけにとりかかりましたが、
とうとう夜が明けてしまいました。

棚がはずれて傾いている本棚はあとまわしにして、
ここらで一眠りしないとね。

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