高柳允子の日々雑感
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お友だちから電話がかかってきました。
「何してるのよ?」
「畑から帰って来たばかりなのよ」
「だあれもいないのよ。遊びにおいでよ」
「野菜かたづけなきゃなんないしすぐはムリ」
「なるべき早くきてね」
「先日図書館の展覧会見に行ったらね、疲れちゃったので椅子に座ってたの。女性が近づいてきて、話しかけてきたの」
その女性曰く、「お母さんを展覧会に誘ったらね、待ってるうちに行方不明になってしまったの。捜してたら元気よく現れたの。なんと、美容院へ行ってたんですって。お化粧もして、私なんかよりずっとおしゃれしてるのよ」
「お母さんはおいくつ?」
「104歳」
図書館のウラあたりね、あの辺には100歳ゴロゴロいるんですって。だからしょっちゅう集まっておしゃべりしてて毎日が楽しいそうよ。
そういうお友だちは、膝が痛くて外出が困難なので、ボケないように毎日靴下カバーを編んでいます。
先日入院することになった時には、看護師さんたちに23足もたまっていたのをプレゼントしたんですって。お医者様もほしがったので、男物を編んで差し上げて、とても喜ばれたんですって。
テレビのニュースも良く見てるらしくて、「原発はキセノンとトリチウムが一番怖いのよ」とか、「そこいらじゅう放射能だらけよ、」なんて話題にも事欠きません。
お友だちは92歳。
お土産に靴下カバーをいただきました。
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