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高柳允子の日々雑感
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  国のトップがヘン。憲法を無視しても国会で多数派の与党の賛成で安全保障法を議決してしまったり、明らかに現行憲法の誇るべき特徴である国民主権・基本的人権・平和主義をなくそうとしたり、自衛隊を国軍にしようとしたり、もう、ムチャクチャ。

そうしたトップの空気を読んだ庶民が忖度して隣近所のあら捜しをします。「見つけた!」と地方議員にご注進。「よっしゃ」と議会でひと騒ぎします。行政職員は議員たちの心情を忖度して無難に無難に治めようとします。

浦和のサポセン問題も、そのようにして、憲法で保障されているはずの言論の自由、集会の自由、結社の自由を無視した「あいつらに施設を貸すのか」コールを忖度して、市直営としました。ただいま係争中。

我が市においても、市民活動推進センターで、いつも置かせてくれていた集会案内チラシを「審査」してから置くかどうか決めるという態度に切り替わりました。

次は「あいつらアカだ」というつもりでしょうか?

 

第二次世界大戦を描いた映画にも出たことのある台詞「気がついたら戦争になっていた」は大うそだということがこうしたことからも分かります。「オカミ」の意向を忖度する人々がせっせと応援して、「オカミ」の意向にそわない人々を「非国民」呼ばわりして、「オカミ」をますますのさばらせていった結果の戦争なのではないでしょうか。

 

明後日の参院選で一番おそれているのが、このことなのに、安倍さんは巧みに争点ぼかしをして、このことに触れないようにしています。自民党が多数派に納まれば、恐れていたことが実際に動き出します。

すでに「憲法改正誓いの儀式」などというものが行われていて、「国民主権、基本的人権、平和主義の三つをなくさなければならない」「一番だいじなのは国体だ」などと気勢をあげています。

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