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高柳允子の日々雑感
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夕べ8時過ぎ、知り合いの6年生から携帯にメールが入りました。

「お父さんが帰ってこないよ」

「デイケヤもう終わってるのに」

お父さんは携帯持ってるのに出ないっていうし、

警察のなんでも相談の番号教えたんだけど、

調べたら業務時間外は音声ガイド。

6年生じゃ対応できないかなぁって心配になりました。

110番も勧めたんだけど、結局かけなかったみたい。

1時間半ほど、何回もメールやりとりして、

「電車で迷子になって、大宮に向かってる」ってメールがきて、

「ありがとうございました。これで失礼します」って一見落着したのが9時45分。

外は超寒いし、お訪ねした方がいいか、

近所の友人に見に行ってもらってもいいか、

随分悩みましたが、ホッとしました。

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杉下小PTA会報に会長が就任あいさつ文を書いていました。 ~子どもをとりまく環境の悪さは、戦後70年を経て利他の精神を持った日本人が少なくなった。戦前は教育勅語によって天皇中心の国体思想を据えた教育を行って来たが、教育基本法に置き換えられ、倫理道徳観が希薄になった。~ こういったことが書かれていて、教育勅語の12の徳目を掲げてあります。この徳目の結論は「一旦緩急アレバ義勇公ニ奉ジ、以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スへシ」です。天皇に尽くす臣民となれということで、この「思想」を学校で一方的に教え込まれ育てられた若者が無謀な戦争に駆り出され、その多くが戦場の露と消えました。そして、全土の都市が灰燼と化し、沖縄の陥落、原爆投下、それのみか多数のアジアの人々をも犠牲にしたことは決して忘れてはならない歴史の事実です。

友人は「国体思想に基づく教育論はナチスの思想と同じく、世界標準として否定され、日本国憲法の精神とは180度反対のイデオロギーだ.」として、会長は思想的確信犯だと言っています。

また、「戦前は教育勅語があったから道徳観が強くて良かった、というのは会長の誤った独断・偏見だ。戦争でひどい目にあったことを、何とも考えていないのでしょうか。」とも言っています。

 

ともあれ、教育長と話し合うことになりました。教委職員4人、市民20人が出席しました。

教育長は「PTAは民間の団体である。社会教育団体に対して余計な口ははさまない」の一点張り。PTATも入っているのだから、少なくともTに対しては指導すべきとの市民の訴えにも耳を貸そうとしませんでした。

PTA広報誌は学校が発行しているのだから学校に責任がある」と指摘しましたが、「学校が発行しているのではない」といいます。「現在学校が発行となっているのは間違いか」と糺すと「間違いだ」とハッキリ言いました。

別の団体としてPTA会長にも校長にも面会を申し入れていますが、まだハッキリとした返事は貰えていません。PTAの位置づけ、発行者の確認もしなくては。

福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会総会後の音楽の会に行ってきました。

午前中はエコ鶴の「環境おしゃべりカフェ」でしたが、音楽の会には間にあいました。

 

福島の施設の子どもたちの状況がスライドで説明されました。

県の措置で入所施設が決められ、線量の低いところに移りたくても、県の許可がないと移動することはできません。

子ども達に東電から支払われた補償金が一人50万円。

施設ではなく親御さんの住所に払い込まれるので、子どもの役にはまったくたっていません。

 

いわば見捨てられている子ども達。

福島に本拠地を置いて支援活動をしているNPO法人は線量の高い物干し場にコンクリートを張ったり、企業と連携して子どもたちの健康管理手帳を作成しそれを電子化したり、実践的な活動をしています。

こうした活動に賛同した音楽家丸尾めぐみさん、俳優の金田賢一さん、福山竜一さんのやわらかなやさしい詩は心に沁みました。

インフルエンザで学級閉鎖が3クラスになりました。

今朝は緊急保育で早朝から学童保育に出勤です。

我が家のママは、プリプリ怒っています。

「だいたい流行の拡散を防ぐための学級閉鎖なのに、学童に子ども集めてどうすんのよ」

「そりゃま、学童は第2の家庭という位置づけだし、外では遊ばせてないから」

「ばあちゃんが子ども達からウィルスもらってきたら、うちはどうなるのよ」

ママの心配はそっちか!

 

間もなくヤングアメリカンズがやってきます。我が家でホームステイをすることになっているし、他のお友だちの送迎も引き受けているし、何よりもあれこれ準備してきた孫娘の楽しみを奪ったりしたら承知しないから、とママ。

家庭内にインフルエンザ患者が出たら、ヤングアメリカンズは外れる約束になっているのです。

ヤングアメリカンズの公演を守るためです。

 

実際私も心配なことは心配なんですよね。

ですけど、私もフルタイムで働いて来た者として、やっぱり親御さんには仕事をさせてあげたいんですよね。

ママ友の中には子どもを一人で留守番させている方もいますが、ふだんお母さんと一緒に居られる子が、たまさか事情があって、一日だけお留守番するのとはちょっとわけが違うと思うんですよね。

学童が拠り所になって生活が出来上がってる子どもをほっぽりだす事、やっぱりできませんよね。

 

ママの心配ももっともだし、ああ、悩ましい!

福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会からニュースレターがきました。
来年1月31日(日)15時より飯田橋の日本ルーテル教団礼拝堂で、活動報告と音楽の会を開くとのことです。
会堂住所は千代田区富士見1-2-32
演奏家は丸尾めぐみさん。私の所属教会のオルガニストです。

以下、記事抜粋です。
施設入所中の子どものほかに、養護施設を卒園したら何の支援も受けられない子どもたちの為にも甲状腺エコー検査や尿検査を行い、なぜ検査をするのか、話し合ったりしています。
将来、何らかの健康被害を生じた場合を考慮し、現時点で被ばく線量やからだの状態を正確に観察記録し保管しておくこと、そしてその記録を子ども自身が将来活用できることが大切だと考えています。健康手帳電子化システムはその実現の一助となるはずなので、その内容の充実を図っているところです。

ささやかなカンパを届けるためにも、健康に気を付けて、お仕事続けましょう。
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