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ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大村智・北里大学特別栄誉教授は、
「人のために役立つこと」をするように祖母に言われて育ったと言います。
人として当然のことをしっかり意識してる人だなと思います。
誰かの役に立とうという志、素敵ですね。
1月に上広谷第2自治会の文化祭のお手伝いをしました。
趣味の披露、作品の展示、歌や楽器演奏などにまざって、
ご近所のたまり場として10年以上も自宅を開放している活動の様子が紹介されていました。
行政に要望しないで自分で実践してしまうなんて素敵だなと思いました。
先日鶴結び芝居小屋で一緒にお芝居した人の中にも、
自宅をご近所のたまり場にしている方がいました。
社会福祉協議会が設置している場合もありますが、
少しくらいの補助金で縛られるより自由がいいという、集まってくる方々の声に応えて、
お茶は自由に飲めるようにし、
菓子類はたまたま家にあるものを持ってくるという形だそうです。
一方、隣町でのことですが、以前、自宅で麻雀をしていたら、
無料の雀荘のようになってしまって、
たばこの片付けから室内掃除まで、その家の主がやる羽目になって、
遂に自宅開放を止めたという方がいました。
たぶん鶴ヶ島では、長年社会教育に力を入れてきたという経過の中で、
如何に自律的に人々が集うかと言う原点がおさえられているのではないかと、
私は考えています。
エコ鶴健康農園も、農園に集う人たちは、
自分の都合に合わせて、参加したりしなかったり、
手作りケーキが出てきたり、旅の土産の菓子がでてきたり、
なにもない日もありますが、それなりに楽しんで、生ゴミ減量に努めています。