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高柳允子の日々雑感
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2日間PC不具合で、書類作成が滞っているんですが、
今日しか行ける日がないので、
川越スカラ座にて「100,000年後の安全」を観てきました。
放射性廃棄物を10万年隔離するという
気の遠くなるような作業を行っている会社の社長と研究者たちが、
万全を期してもどんなことが起きるか予測不可能と語ることに、
安全だと主張して何事も隠蔽しようとしている日本との違いを見ました。
日本との違いだけではなくて、
監督の関係者と接触する際の努力・ご苦労の成果かもと思って
何か書いてあるかとパンフレットを買いました。
映画の台本がそっくり掲載されていて、満足。
3.11以降の監督へのインタビューもあり、手応えのあるパンフでした。
でも、黒ベタに白抜きの文字は超読みにくい。
年寄りには堪えますね。

中学生と高校生の孫に読ませようとしましたが、
見向きもされませんでした。

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6月19日「福島原発事故から考える映画と講演の集い」を上福岡西公民館にて開催しました。
84名の参加でした。
1ヶ月程度の準備でよく集まったものだと感心しています。
新聞等もよく掲載してくれたものです。
やっぱり関心の深い課題だったからでしょうねぇ。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」は、受付の係をしていた関係でほとんどみられませんでしたが、ステージ下手から少し見てだいたいはわかりました。
監督の鎌仲ひとみさんとは、六ヶ所村でお会いしたことがありますが、何のお役にも立てなくて心苦しくおもっておりましたので、この集会の開催で少し肩の荷がおりました。

フォトジャーナリストの山本宗補さんは、高い放射能が測定される地域なのに報道されていない現状と、原発も基地も過疎地に押しつけられていると熱く語りました。

槌田敦さんは原発事故の詳細を東電・政府発表になかったことまで解説してくださり、質問に答えて、妊婦と子どもは第一に守られなければならないと、語りました。
公演終了後に、広川隆一さんが提唱して立ち上がった「未来の福島こども基金」のためのカンパを募ったところ、23,237円が集まりました。感謝です。

  4日ほど前、5歳の孫娘は「ショルイをつくる」と私の部屋にいこうといいました。なんのことかわからず、あれこれ質問したところ、パソコンで何かやりたいんだとわかりました。
 何をしたいのか聞いても、本人もよくわかりません。
 なんとか、名前を書こうというところで折り合いをつけました。
 あとはボチボチ。ねんれい、しんちょう等々個人情報オンパレード。
 ママに教わったローマ字を捜しながら打ちます。教えるのが早すぎると怒ります。どうしても分からないと本人が認識したところで「ディーとオーだよ」とかいうと結構素直に捜して打ちます。
 次の日は「すきなたべもの」とか「すきなおかし」とか「すきなアクセサリー」を打ち込みました。

 プリントアウトしたら、「ショルイ ショルイ」と言って大事に持ち歩いています。
5日ほど前、孫娘が突然 「チキュウはバクハツするの?」と言い出しました。
「そうね、バクハツするかもね」
「じゃ、死ぬんだよね」
「何十億年もあとにね」
「しぬの、やだ」
「何十億年もあとだから」
「やだ、しぬの、やだ」
「人間は誰だって、いつか死ぬんだよ」
「でも、やだ」
「科学が発達して、宇宙へ移動できるようになるかもしれないよ」
「ウチュウ、って?」
「地球は銀河系のなかにあるんだけど、
そういうのが何億あるか分からないくらいあるから、
地球から出て行けばいいのよ」
「空気がないと生きていけないよ」
「地球と同じ環境で空気のある星があるかもしれない。
科学者になって、自分で探すと面白いよ」

何を言っても涙を流して泣くのです。
毎日1回はこんな会話をして泣くのです。
震災のニュースのせいでしょうか。
実際に津波などで流された子たちはどんなにこわかったことでしょう。
ご縁があって、新1年生の早朝保育を始めました。きょうは3日目です。
きょうはご機嫌ななめで往生しました。
7時半には学童へつれていくはずが、8時まで泣いていました。
やっと公園へ連れ出し、楽しく遊べたので、大丈夫かなと思って、
学童へ誘導しようとしましたが、近づくに連れて足が重くなり、どうしても前へ進みません。
今年卒室したお姉さんたちがやってきて、いろいろ話しかけてくれましたが、
やっぱりダメです。
ご用があるからと泣き落とし戦術で、やっと庭までたどりつきました。
男の子が出てきてやさしく話しかけてくれましたが、やっぱり動きません。
もうすぐ他の指導員の出勤時間なので帰ってもいいですよと
早朝担当の指導員に引き受けて頂き、心配しながらも帰ってきました。

思えば我が家のママも、初めて保育ママさんの家に預けられた日、
昼まで泣いてたと後で聞かされました。
そのママの子どもである次男坊は、妹が生まれた日、
ママに会いたくて玄関で1時間泣いていました。
子どもはママが一番なんですねぇ。

孫娘はなんでも「ママに聞く」といいます。
「お絵かきしようか」というと「ママぁ、お絵描きしてもいい?」
庭でお店屋さんごっこしていて、いろいろな草花をとろうとすると、
「ママにとってもいいか聞いてくる」
「のどかわいたでしょ。何か飲もうか」というと「ママに聞いてから」

そういえば、保育ママさんがこんな事を言ってましたっけ。
「どんなに可愛がっても、ママが帰ってきたときの笑顔にはかなわないわね」

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