忍者ブログ
Admin / Write / Res
高柳允子の日々雑感
<< 12   2025/01   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31     02 >>
[105]  [104]  [103]  [102]  [101]  [100]  [99]  [98]  [97]  [96]  [95
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 学童保育指導員会の顔合わせ昼食会。理事長がどんな指導員がいるのか知りたいというので、共に食事をしました。こんな要望をした理事長は初めて。
 クラブ毎に自己紹介。それぞれ特徴があって、ホント面白い集団です。

 私は事務局付きのフリーランス指導員。たまに会う子どもの名前はなかなか覚えられません。名前で呼ぶことは大切と分かっていても、現実は難しいです。
 それでも、一人でお気に入りの遊びをしているんだと見ていた子が、近付いていくと「ねえ、このブロック見て、すてきでしょ」と話しかけてきたりします。「色の組み合わせが素敵ね」とほめると「Aちゃんがね、僕の使いたいブロック持ってちゃったんだよ」と訴えます。一緒になってさがしてあげると、嬉しそうにブロック戦闘機を持って「ブイーン」とか言って、得意気です。
 格別な遊びをしなくても、これだけでも指導員としての存在意義ありと思う瞬間です。
 ヒップホップをご機嫌で踊っている子でも、「見てみて」といいます。一輪車を仲間と楽しんでいても「スゴイことできるよ、見ててね」といいます。
 子どもは、いつでも誰かに見て貰いたがっている。子どもでなくたって、大人だって、実はそうなんだと思います。

 学童保育は第二の家庭だと常々言ってきたわけですが、子どもは、家に帰ったとき、「あのね、ママね」と語りかける存在だと思えば、遊びと共に大事な役割が語りかけられる存在としての指導員なんだなぁと、学童に行く度に思うのです。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
(09/06)
(08/16)
(08/02)
(07/24)
(06/07)
バーコード
ブログ内検索
Copyright ©  マドンナブログ All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]