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高柳允子の日々雑感
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わかば大学塾の講座
「わがまち鶴ヶ島の自然環境・人づくり・まちづくり」がありました。
講師は一昨日地球温暖化の学習会をした時と同じ三浦清先生。
テーマは「豪雨をめぐって」
豪雨のメカニズムがよくわかりました。

参加者から「最近夕立が無くなってるように思う」と質問が出ました。
「CO2の増加で気温が上昇し、積乱雲が沢山できるようになったからでは」との考え。
一つの積乱雲の寿命は1時間程度。サーッと夕立を降らせて去っていきます。
次々積乱雲が生まれると、長い時間にわたってたくさんの雨が降ることになります。
もう優雅な夕立の時代は終わったのではないかというのです。

先日の豪雨を予測できなかったことについて、
気象庁は「技術の限界」といったそうですが、
先生のお話しでは、関東地方の地形を研究すれば、
山脈の南側に入った湿った空気が大量の雨を降らせる事は容易にわかるとのことでした。

今のエネルギー消費を続けてCO2消費が増え続ければ、豪雨も増えることになります。
今後の豪雨に備えて鶴ヶ島にささやかに存在する川、実は単なる水路ですが、
深く掘るなど、対策を施さないと、洪水になる可能性があるとの考えが示されました。
このことを行政に理解してもらえるような働きかけについて、
みんなで話し合わなければね。
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