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新聞の切り抜きが乱雑につんであったのを揃えていたら、
坂本龍一の「自分の体も自然の一部」と言う記事をみつけました。
2009年2月ですから、ずいぶん前です。
坂本龍一がエコに目覚めていく過程が語られていました。
夕方、ギャラリー明日何をお訪ねしました。
ギャラリーの主の友人である作家玄侑宗久さんのメッセージが展示してありました。
後半に書かれていたのは
禅は修練を繰り返すことで行為や思いを無意識化し、
それによって自然を拡張できると信じたつ
禅も浄土も、自然を最大のテーマに据えた仏教だが、
そのことが震災後、強く自覚された
今年は柿の当たり年。親戚から、知り合いから、柿がどんどんやって来ます。
孫長男は柿が嫌い。孫次男は学校からの帰りが遅いし、食べるチャンスは夕食後。
末っ子は朝ぎりぎりに起きて来るし、給食あるし、やっぱり夕食後しか食べません。
私は食いしんぼだから、朝食べて、間食して、昼食べて、間食して、夜も食べます。
毎日5個くらい、食べても食べてもなくなりません。
きょう、柿の木が6本もあるという指導員が、柿をどっさり持ってきてくれました。
学童っこたちが喜んで食べ、親御さんにもプレゼントしました。
「今年はこれで終わり」と言っていました。
夫くんが、とるのをめんどくさがるので、あとは鳥たちにプレゼントだそうです。
我が家に到来した柿もトロトロになりいよいよ最後です。
冷凍しておいて後日食べるのを楽しみにしているマメな方もいますが、我が家の冷凍室はいつも満杯で、柿の様なかさばるものを入れる余裕はありません。
世界には飢えに苦しんでいる人もいるのに、なんとも贅沢な悩みです。
YAHOO ニュースで見た、パリで起きた同時多発テロに関するフリージャーナリスト志葉玲さんの論評。
『何故、テロが起きるのか。IS的な過激思想に走る人間が出てくるのか。その根源には、「自由と民主主義」への絶望、そして憤りがある。空爆された市場で、猛烈な爆撃で地面ごとえぐり取られた民家跡で、血と膿と消毒薬の匂いただよう病院の中で、悲しみ、憤る中東の人々の、心が千切れるような絶叫を、私は何度も聞いた。
イラクや、アフガニスタン、パレスチナ、そしてシリア・・・中近東の罪のない民間人を何人殺そうが、「自由と民主主義を愛する」国々の人々がその責任を問われ、裁かれることはない。「自由と民主主義を愛する」国々は一方で、人々を抑圧し、その権利を奪いとっている国々を支援している。そのダブルスタンダードへの絶望と憤りこそ、IS的な過激思想が広がる最大の要因だ。
そして抑圧と差別という構造的な暴力も含め、全ての暴力を許してはならないのだ。「自由と民主主義」を標榜する国々こそが、暴力ではなく話し合いや法によって物事が解決するということを、率先して示していかないといけないのである。そして、イラク戦争を支持し、安保法制が強行採決された日本において、それは私達自身が直面する課題でもあるのだろう。 』
学童保育室でしばらく指導員として働いた後、この春、クラリネットの腕を磨くためにフランスに旅立った青年から連絡があって、指導員たちは彼の無事を喜び合いました。
この度のテロ事件で最大の被害を受けた中心部のバタクラン劇場のすぐそばにいて、恐ろしい場面に遭遇したようです。
「戦争法の廃止を求める統一署名」が始まっています。
9月19日に参議院を通過した「平和安全保障関連法」は、
多くの憲法学者が憲法違反だと断じたにもかかわらず、
“強行採決”され“成立”したものです。
それで、法案の廃止と憲法9条を守り生かすようにという2点を
訴えた国会請願活動です。
呼びかけ団体名は
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。
30団体が名を連ねています。
昔はこうした署名は労働組合が中心になって行われたものです。
今、労働組合は影が薄く、自分たちがこれからますます経済の歯車の一つにすぎなくなっていく状況をどう考えているのでしょうねぇ。
労働組合がしっかりしていれば、
ブラック企業がのさばることもなかったろうにと思われてなりません。
キリスト者政治連盟(キ政連)の常任委員会でもこのことが話題になりました。
資本家の圧倒的力に労働者個人が対抗できるわけがありません。
だからこそ国際的にも労働組合というものが認められているのです。
働く人一人ひとりがそのことを自覚するためには、理論が必要です。
労働組合がその理論を構築し得ない時代であることは嘆かわしいことです。
政党がその理論を背負って政治を行ってくれればいいのですが、
「あいつ気に食わない」といった感情で対立しているのも嘆かわしいことです。
今回の総がかり行動に参加している労働組合は、連合に加入していない
全国労働組合連絡協議会と全国労働金庫労働組合連合会の二つです。
政党が私たちの思いを代弁してくれない、
あるいは労組が行動を起こしてくれない限りは、
私たちが総がかりで行動を起こすしかないと立ち上がったのが、この運動だといえるでしょう。
市外の集会になかなか行けない私としては、
ここは頑張り時と、どこへ行くにも署名用紙を持っていきます。
今年もかわごえ国際交流フェスタ、蓮馨寺にて華やかに開催されました。
民族舞踊と民族料理、大学生の国際交流活動の紹介、
世界の困難に寄り添う活動の紹介が特徴です。
市民の手作りイベントであること、
底辺から平和を支える活動であること、等々が
来賓によって評価され、称えられました。
少ない予算の中で、テントの借り出し、設営、机・椅子の運搬は業者に頼まず、
自前でやるので、結構大変です。
「底辺から支える平和」などと称えてくださるなら、
予算も人手も出してくださればいいのにね。
開会時まだ小雨が降っていましたので、水たまりがありましたが、
気づいて水の掃き出しをする方がちゃんといるところが、
これまた、いい!
国際交流を上回る華やかさに彩られているのが
同時開催の「川越唐人揃い」
フィナーレでは国際交流参加者と唐人揃い参加者がひとつになって、
閉じるのを惜しむように、踊り続けました。