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高柳允子の日々雑感
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YAHOO ニュースで見た、パリで起きた同時多発テロに関するフリージャーナリスト志葉玲さんの論評。

 

『何故、テロが起きるのか。IS的な過激思想に走る人間が出てくるのか。その根源には、「自由と民主主義」への絶望、そして憤りがある。空爆された市場で、猛烈な爆撃で地面ごとえぐり取られた民家跡で、血と膿と消毒薬の匂いただよう病院の中で、悲しみ、憤る中東の人々の、心が千切れるような絶叫を、私は何度も聞いた。

 

イラクや、アフガニスタン、パレスチナ、そしてシリア・・・中近東の罪のない民間人を何人殺そうが、「自由と民主主義を愛する」国々の人々がその責任を問われ、裁かれることはない。「自由と民主主義を愛する」国々は一方で、人々を抑圧し、その権利を奪いとっている国々を支援している。そのダブルスタンダードへの絶望と憤りこそ、IS的な過激思想が広がる最大の要因だ。

そして抑圧と差別という構造的な暴力も含め、全ての暴力を許してはならないのだ。「自由と民主主義」を標榜する国々こそが、暴力ではなく話し合いや法によって物事が解決するということを、率先して示していかないといけないのである。そして、イラク戦争を支持し、安保法制が強行採決された日本において、それは私達自身が直面する課題でもあるのだろう。 』

 

学童保育室でしばらく指導員として働いた後、この春、クラリネットの腕を磨くためにフランスに旅立った青年から連絡があって、指導員たちは彼の無事を喜び合いました。

この度のテロ事件で最大の被害を受けた中心部のバタクラン劇場のすぐそばにいて、恐ろしい場面に遭遇したようです。

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