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高柳允子の日々雑感
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エコ鶴の仲間と信州の旅に行ってきました。

深い谷、濃い霧、名のある滝、無名の滝、山道に染み出す温泉、

崖っぷちの乳白色の露店風呂、

風に吹かれて一斉にざわめく雪の張り付いた白い枝…

普段の生活空間ではお目にかかれない自然に圧倒されました。

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3人の孫たちはママの強烈なフォローで、
ヤングアメリカンズに応募しました。

歌と踊りを通して、身体性を養い、
自己を開放して自由な表現を身に着けることを学びます。

長男は学校の先生を目指しているので、

ヤングアメリカンズの体験は有用とのママの判断。

次男はいじめにあってもあまりクヨクヨしない性格ですが、

もう1ランク強くなってほしいとのママの願い。

末っ子は女の子ですが、ちょっと内弁慶。

ヤングアメリカンズに2度出演してから、
驚くほど積極的になりました。

 

音楽会で合唱の伴奏をしたくて手をあげました。

普段ピアノのレッスンをしているわけではないので、譜もよく読めず、

始めの数日間は泣いてばかりいました。

でも根性でオーディションを勝ち抜きました。

先日の授業参観は音楽でした。

ピアノの音が小さいとママはとてもとても心配です。

手が小さいので、オクターブ届かず、
音を端折っていることも大きな原因と思い、

弱音で弾く箇所も体全体の力を指先に集めて、
深く響く音を出すようアドバイスしました。

今はママの指令で毎日3回ずつ弾いています。

 

市内体育会に出る上級生の応援団副団長にも手をあげました。

来年は生徒会に挑戦するのだそうです。

 

大人の部もあって、表現の世界で自由であることの意味を学び、

涙を流して感動するそうです。

 

今、政治がらみで人々の自由が疎外されようとしています。

一人でも多くの人が自由であることの喜びを学んでおいてくれれば、

いざという時の抵抗力になるかもしれません。

「障がい者問題を考える集い」での片岡さんのお話しです。


小児甲状腺がんの検診を受けるとき、子どもだけが入ります。

親は立ち会うことができません。聞きたいことがあっても、
技師は何も言ってはいけないことになっています。

検査結果はA判定、B判定、C判定と分けて知らされます。

もっと詳しく知りたい場合は情報開示の請求をしなければなりません。

いったいだれのための検査なんでしょうねぇ。


検査結果には検査した者の名前が消されています。

将来甲状腺がん、または何かの疾患を患った時、

誰が検査したのか、責任の所在が分かりません。

福島県は「この大勢の検査によって恐らく誤診が出てくる。

検査にあたった人たちが訴えられるだろう」と、医療訴訟に備え、

10億円の保険に入りました。

お金の使い方が違うと、片岡さんは怒っています。

 

「福島原発事故後の日本を生きる」というサイトからの引用です。

福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんのことですが『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、あたかも甲状腺がんでない子ども達もこの中に含まれているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原発事故との比較を困難にしています。

(今年831日に公表されたところでは)137のうち手術を終えた105人の中で、良性結節だったのはたった1人にすぎず、101人が乳頭癌、3人低分化癌との診断です。

つまり『悪性ないし悪性の疑い』のうち99%は、小児甲状腺癌でした。

ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは危険です。

「第29回障がい者問題を考える集い」の報告冊子をいただきました。

 

メッセージ「原発事故の向うに見えること」、語り手は片岡輝美さん。

中通り、浜通り、会津地方と三つに分けられる福島県、中通りは空間線量が高いのに避難区域になっていません。ここを避難区域にしたら物流が途絶え、県として成り立たなくなるから。

山下俊一教授は日本甲状腺学会会長でチェルノブイリにも行って放射線が人々の体にどういう影響を与えるか良く知っているはずですが、こんなことを言います。「線量がこんな高いところは日本にはない。一人ひとりがガイガーカウンターを持つことによって、自分の目で測定をすることができる。万が一なにかあっても、それを克服することによって、ここから偉大な医者や科学者が生まれるかもしれない。福島の子どもはラッキーですねぇ」

山下氏は長崎被曝2世のクリスチャン。語り手の片岡さんは牧師夫人。福島の人たちを事ごとにモルモット扱いにしていると怒っています。

自分たちで立ち上げた会津放射能情報センターは安心して暮らしたい、安全な食べ物を食べたいと数値を集めて情報発信をしています。県や政府の出す情報にはウソが多いからです。

一方、2か所ある福島県環境創造センターには1か所100億円という税金がつぎ込まれています。放射能は安全だとウソを吹き込むためのPR施設です。
 原発の向こうに見えるのは差別です。人々の生活、命、健康、歴史、思い出、何もかも無くなったとしても再稼働させる、できなくなったとしても海外輸出する、輸出した先は地震が多いトルコです。大きな事故があったら日本は賠償請求されますよ。国としてなりたたなくなります。つまり、私たちが生きているこの国家は、私たちを差別する国家だということが分かります。

 

いつも持ち歩いている署名簿の要請事項の一つ
「直ちにソマリア沖などへの自衛隊派兵を中止してください」

だいたいが親しい方へお願いするんですが、
あまり親しくない方へお願いする場合もあります。
ちょっと首を傾げる項目です。

今年の5月末に「ソマリア沖海賊対処多国籍部隊司令官として
伊藤弘 海将補を派遣」というニュースが流れました。
「海賊」って言葉がひっかかりました。
内戦で沿岸警備隊がなくなってしまったことをいいことにして、
外国がやってきて水産資源を乱獲しはじめました。
抗議する漁師を外国船は武器を使って撃ちました。
「外国船」の中に日本も入っています。
権利を守ろうとした漁民を海賊呼ばわりしているのです。

この前国際的ボランティア活動をしているNGO団体JVCの方も話していましたが、
絶対に武器を持ち込まないこと、戦争をしないこと、と言っていました。
ひとたび戦争が始まれば、兵隊だけが死ぬわけではありません。
むしろ民間人の死者の方が多いのです。
赤ちゃんも老人も、弾丸の前では標的でしかありません。

自衛隊派遣の理由にしてほしくありません。
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