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高柳允子の日々雑感
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 学童保育卒室式。一昨日から風邪で調子悪くて, 念のため病院へは行きましたが、ちょっとつらい一日でした。
 
 卒室生入場はピアノソロ、退場はヴァイオリンと合奏。ま、なんとかなりました。 
 例年同日開催となる桜まつりでリサイクル・マーケットの世話をしているエコ鶴市民の会にも顔出しするので、午後の部には出ないんですが、今年は体調の悪さもあって、移動がしんどかったので、最後まで学童につきあいました。
 
 初めて子どもたちや指導員の寸劇やパフォーマンスを見ました。薬は眠くなるので運転などの時は注意っていわれてましたが、ほんと、少しねちゃいました。でも、複数のクラブがヒップホップを踊ってるのを見ました。たぶん子どもたちが自分で振り付けたんだと思います。だって、指導員でヒップホップのできる人ってきいたことないもの。こうしてみんなで協力して一つ演技を仕上げることができるなんて、学童の素敵な一面を見ることができて、幸せでした。

 指導員軍団は卒室生一人ひとりの特徴を演技でみせてくれました。体育館でマイクなしはちょっときつかったですけど、一番の傑作はカーリング。始めにオリンピック行進風に登場するんですが、石に見立てたバケツをヒモで引っ張って掃除用ブラシで掃いていくんです。大笑いしました。

 大笑いといえば、昨年のお笑いコンテストG1グランプリで優勝したほたるゲンジ、ガシャーン、鶴ヶ島のハッピーエンドが特別ゲストとして出演、子どもたちは大歓迎。ここで大幅に時間がふくれて、それはそれで大変でした。
 すごく満腹感を味わった一日でした。

 

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 4歳の孫娘 「ママはちゃんと自分でおしっこできたり、お洋服を着れたりすると、すっごーい、っていうよね」
 トイレに座ったままで、こんなことを言います。
 「どうして、すっごーいっていうんだろ」
   「大人ができるのは当たり前だけど、ちっちゃい子ができるのはスゴイじゃない」
って答えました。
 
 子どもの成長って、ほんと、すごいですね。自分でできるようになろうとする向上心には感心してしまいます。新聞を読んでいると、のぞきこんで、まず自分の字を見つけてよろこびますし、知りたい字について書き方を訊ねます。誰も字を教えないのに、どんどん質問して覚えていきます。ママが喜んで、かわいいディズニーのプリンセスの絵付きの便せんをあげると、幼稚園のお友達に手紙をかきます。宛名だけですけど。おともだちの名前をかきながら、どんどん字数が増えていきます。
 「たいへん、たいへん、遅刻しちゃう」ってさわいでいると、「今なんじ?」って質問します。「10時よ」っていうと、時計をみて10時を覚えます。
 それで、きょうは、自分が喜びとしている何かができるようになることを、ママが同じように喜んでいることを確認して、ママとの絆の深さを確認したのかしら。
 キ政連の総会。総会の後は恒例の記念シンポジウム。今年のテーマは「『韓国併合百年』と私たち」
 世の中では、いろいろ議論していますが、キ政連の立場は歴史を正しく見ていくということ。日韓関係では、政治的に恣意的に隠されたことを正しく知ることが大切です。だいたいは知ってるつもりでも、シンポジウムを聞くと、まだまだ知らないこと一杯あるなぁと思いました。
 朝鮮人に対して偏見を捨てられない人が一杯いることも在日の人々を苦しめている、その具体例を聞くと心が傷みます。

 森川静子さんの話。韓国留学中に日本大使館前の水曜デモに加わった。慰安婦は私の身代わりになったんだと知る。つまり、日本の子女を性病から守るために、汚れ無き韓国の娘が狙われた。
 慰安婦は志願者だとかいろいろ言われているが様々な連れていかれ方がある。いい仕事があるなどとの誘いに乗った裏には、植民地にされる前からおこなわれていた侵略によって貧しくされていた人たちであること。強制労働させられている肉親を釈放してやる、あるいは、体重を測られて一定以上であれば健康体として連れて行かれたが、敗戦で日本人慰安婦は帰国できたけれど、朝鮮人は毒殺されたり、爆殺されたりした人も多かった。
 「国恥」というが、慰安婦が恥ずかしいんじゃない。慰安婦などを
作った方が恥ずかしい。

  高麗博物館の理事山田貞夫さんの話。高麗博物館は、1.市民がつくる 2.歴史の事実に真向かう 3.韓国併合百年を正しくみていく ことを強調。
 海南島で1000人も虐殺されたが、発掘されたのは107体。そこでストップがかかり、それ以上の発掘は行われていない。朝鮮の問題をパネル展示したものをある大学でも展示しようとしたところ、上層部からダメが出た。大阪の人権博物館でも展示物に対して議員から圧力がかかり中止となった。
 こうしたことに対して市民なら歴史の真実と真向うことができる。市民であることと歴史と真向かうことは連動している。行政が動かないなら、市民がコツコツと事実を明らかにしていく。

 玄香実(ひょんひゃんしる)さんの話。在日三世は何かあるたびに悩まされる。「なぜ拉致などする朝鮮学校にいったか」などと入試の面接でいきなり聞かれてとまどう三世。医師になりたいと努力して日本の高校に入ろうとしたら父に反対されて、大金払って朝鮮人学校にした。人間として当然の権利を行使するために、いちいち闘わなくてはならない。年金がようやく貰えるようになっても、近くの区役所ではダメで品川までいかなくては手続きできない。生活保護を申請すると強制退去させられる。いつまでこんなことが続くのか。韓国併合の真実を伝えて意識の「清算」をすべきだ。

 坂内宗男さんの話。公務員になってケースワーカーとして朝鮮人部落を担当した。あまりの貧しさに驚いた。都営住宅には入れない、年金には加入できない、そんな時代だった。人権の視点で在日の方々と関わり始めた。
 1910年を語るにはその前史を知らねばならない。日清戦争も日露戦争も朝鮮を舞台に行われた。日本は外交権を奪い、行政権を奪い、ついに国をも奪い、言葉を奪い、名前を奪い、神社参拝を強要した。
 敗戦で日本人は皇居に向かって謝罪した。侵略した国の人々への謝罪をしない日本人は鈍感ではないか。
 在日の課題は重い。政治レベルでは解決しないので、民間でやるしかないと、若者との交流を密にして将来への希望としている。

 会場からの質問「日本の閉鎖性を克服する方法はあるか」。パネラーが異口同音に語ったことは、身近にいる在日と交流をすること、痛みを分かち合うこと。

 学童保育理事会、今夜は臨時総会もありましたが、12時前に帰宅できました。大抵1人2人は途中で帰りますが、今夜は理事全員最後まで席を離れませんでした。
 現役の親は子どもを置いて会議に出てくるのですから、大変です。駆け足で進めても、盛りだくさんの議題ですから、どうしても12時になってしまいます。早く1年が過ぎないかと思いつつ出席している人もいるんでしょうねぇ。 東上沿線会議では、鶴ヶ島でのこうした会議が無報酬、ボランティアで行われていることに驚嘆の声があがっているそうです。ましてや、G1グランプリだとか、上広谷児童館の運営だとか、コミレス(コミュニティ・レストラン)の運営だとかは、理解の外。
 もう、作り運動時代からの親たちは学童と縁が薄くなっていますし、社会的にも退職するような年齢です。その時代の苦労を知っている指導員も若干頑張っていますが、コミレスやG1グランプリなどで地域貢献しようなんてことを心底から理解できる人はそう多くはありません。
 ですから、親たちにそのことを伝えていけるよう、理事は心して多くの親たちの声を聞き、議論に加わり、子どもたちの成長と未来を力強くサポートしていけるよう関わっていかなければなりません。
 新しい事業への期待もあり、行く末が気になって、目の離せない学童です。
 子フェス、好天に恵まれラッキーでした。
 朝、強めの風が吹いていたので、スカーフを帽子風に頭に巻いてでかけたのに、会場についてしばらくしたら、無くなっていることに気づきました。母の形見のスカーフなのに、悔しいなと少し戻ってみましたが、みつかりませんでした。

 ポリトライブの人が2人、午後さらに1人協力してくれたし、コーヒー販売も順調で、メインイベントである子どもの町「キッズシティ」を交代でのぞきにいってくれたので、心は浮きうきしていました。
 コーヒー販売するだけでは、イベントの意味がただのコーヒーの集客マシーンにしかならないので、是非ともイベントをちゃんと味わってほしいと、いつも願っているのですが、今回は、現場を確認してくれただけでも上出来です。

 「子どもの町」として始まった子どもフェスティバルの新たな1ページ。昨年はつるがしまを逆さにして「ましがるつ」、今年は「キッズシティ」。会場内に設定された子どもの町でだけ通用する「P」というお金で売り買いします。
 子どもがたくさん順番をついているので何かと思ったら、相談所が混んでいるので、待っている子どもたちでした。せっかく楽しもうというキッズシティなのに、1時間近くも並んで待ってるなんて、ちょっと芸がないなぁ。マジックの千代田丸さんは音楽サーカス団つるがしまキッズの指導格でみえていましたから、子どもたちに児童館でやっているように簡単なマジックを教えるとかすればいいのに。

 ミュンヘンの子どもの町のことを知ったのは30年くらい前だったかしら。鶴ヶ島でも実現するといいなと思ってあちこちでしゃべりましたけど、実現しませんでした。今こうして実現させてくれた方々に深く感謝したいです。

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