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高柳允子の日々雑感
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 最近は鶴ヶ島市内の活動中心に動いているので、浦和には殆ど行かないのですが、地球温暖化防止活動推進員新規研修があり、久し振りに浦和まで行ってきました。
 埼玉県環境部温暖化対策課と全国地球温暖化防止活動推進センターと埼玉県地球温暖化防止活動推進センターの三者の話に重複箇所がありました。なんとかしてほしかったですねぇ。
 国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長江森正多さんは、さすが、県で話されたところをカットして話を進めました。
 この先生のお話が一番興味深く聞けました。
 特に、例の「Climategate事件」について触れたのが良かったというか面白かったですね。「地球は温暖化していない」というあれです。
 結論は温暖化しているということで、納得はしました。が、その論拠について、受け売り出来るほど専門的に詳しくないので、チャンスがあったらもっと勉強しなくてはね。
 もう一つ興味深かったのは、最後の「わたしたちに何ができるか」という項目でした。「もったいない」とか「ムダなエネルギーを使わないようにしましょう」というのはその通りですが、こればかり言っていると、「ガマン」とか「辛抱」とか何十年も前の生活に戻らなければいけないみたいになってしまいます。
 この点こそが、先日から私の心にひっかかっていた問題です。つまりどういう哲学に生きるかということなのです。今自分が生きてる時間だけを考えるのか、子どもの代までなのか、孫か、会うこともないだろうずっと先の人のことまで考えるのか。人々がどういう価値観に生きるかで企業のありようが変わるというのです。便利な生活を享受しながらも、理想を掲げた生活をすることによって、企業は技術を磨いてそれに応えようとするでしょ。さらにそれを社会のシステムとして整備していくことで、すべての人が技術進歩の恩恵を受けながら、地球温暖化を防止して生きのびていくことが出来るのですよね。
 まとめのことばは「心技体」でした。
 心…価値観、ライフスタイル
 技…省エネ技術、自然エネ技術
 体…社会システム(体系)=制度、インフラ
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