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高柳允子の日々雑感
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「座布団10枚でしょう」というエピソード

 

安倍首相はどんな質問にもまともに答えた事は無い。

ある難関有名女子高では「アベ過ぎる」という言葉が流行っているそうです。

意味は「馬鹿すぎる、他人の話が聞けない、聞かれたことに答えない&ごまかす」だと言う。

 

高校生は良く見ている。

以上、流れてきたメールより

 

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福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会総会後の音楽の会に行ってきました。

午前中はエコ鶴の「環境おしゃべりカフェ」でしたが、音楽の会には間にあいました。

 

福島の施設の子どもたちの状況がスライドで説明されました。

県の措置で入所施設が決められ、線量の低いところに移りたくても、県の許可がないと移動することはできません。

子ども達に東電から支払われた補償金が一人50万円。

施設ではなく親御さんの住所に払い込まれるので、子どもの役にはまったくたっていません。

 

いわば見捨てられている子ども達。

福島に本拠地を置いて支援活動をしているNPO法人は線量の高い物干し場にコンクリートを張ったり、企業と連携して子どもたちの健康管理手帳を作成しそれを電子化したり、実践的な活動をしています。

こうした活動に賛同した音楽家丸尾めぐみさん、俳優の金田賢一さん、福山竜一さんのやわらかなやさしい詩は心に沁みました。

エコネットを名乗る女性から電話がかかってきました。

洋服1枚でもいいから引き取らせてほしいといいます。

生憎、明日はエコ鶴の講演会があって、早くから出かけるし、

早く終わりそうなら市ヶ谷で行われる福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会総会後の音楽の会に行きたいし、明後日も朝から学童保育で、夜も会議だし…

外に置いておきますからというと、たとえ洋服1枚でもちゃんとお支払いするので、直接お会いしたいというのです。

一応今回は縁がなかったということでとお断りしたんですが、洋服1枚でも支払うなんて、どうも変だと思ってググってみましたら… ありました!

 

宝石の押し買い、どうもあれらしいんです。

何が何でも会いたいといって玄関まで入ればこっちのもの、ってやつですかね。

クワバラクワバラ。

インフルエンザで学級閉鎖が3クラスになりました。

今朝は緊急保育で早朝から学童保育に出勤です。

我が家のママは、プリプリ怒っています。

「だいたい流行の拡散を防ぐための学級閉鎖なのに、学童に子ども集めてどうすんのよ」

「そりゃま、学童は第2の家庭という位置づけだし、外では遊ばせてないから」

「ばあちゃんが子ども達からウィルスもらってきたら、うちはどうなるのよ」

ママの心配はそっちか!

 

間もなくヤングアメリカンズがやってきます。我が家でホームステイをすることになっているし、他のお友だちの送迎も引き受けているし、何よりもあれこれ準備してきた孫娘の楽しみを奪ったりしたら承知しないから、とママ。

家庭内にインフルエンザ患者が出たら、ヤングアメリカンズは外れる約束になっているのです。

ヤングアメリカンズの公演を守るためです。

 

実際私も心配なことは心配なんですよね。

ですけど、私もフルタイムで働いて来た者として、やっぱり親御さんには仕事をさせてあげたいんですよね。

ママ友の中には子どもを一人で留守番させている方もいますが、ふだんお母さんと一緒に居られる子が、たまさか事情があって、一日だけお留守番するのとはちょっとわけが違うと思うんですよね。

学童が拠り所になって生活が出来上がってる子どもをほっぽりだす事、やっぱりできませんよね。

 

ママの心配ももっともだし、ああ、悩ましい!

「ヨシダ・ヨシエの全仕事」を開いてみました。

序文にいきなり「エコロジー」の言葉!

先生は「アメリカの現代美術関係者などを通して、耳に入って来た」と書いています。
「あえてエコロジーをモチーフにして運動をしてきたわけではない」としつつ、「地球上のすべての生命体が人類の勝手な暴力によって犯されているという現実を、わたしなりに告発しつづけてきた」といい、「わたしの評論の根幹としての姿勢である」と書いています。「それは人類の未来、とくに子供たちのかけがえのない未来をまもらなければならないというおもいからである」と言います。

 

そうであるならば、もっと先生とエコロジーについて話せばよかったと思います。
プリミティブな世界に関心が深かったという印象はもっていましたが、そうか、文明に犯されていない世界への関心だったのかもしれないなって思っています。

 

エコ鶴の活動で、ようやくここ数年前から「生命系」と言う視点から活動を見直そうとしてきました。エコ鶴健康農園と言う名称に辿り着いたのも、そうしたことを考えていたからなのでした。

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