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高柳允子の日々雑感
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ヨシダヨシエ先生がお亡くなりになりました。

ヨシダ先生の名は美術誌で知る程度でしたが、戸村一作さんの個展をプロデュースなさったことはよく覚えています。

私の所属教会の牧師だった故丸尾俊介先生が三里塚教会からのSOSに応えて運動を支援していた頃の三里塚空港反対同盟の代表だったのが戸村一作さんでした。

牧師の妻の丸尾美津穂さんがお医者様だった関係もあって、ガンで入院なさってからはしばしばお見舞いに行っていました。

丸尾夫妻は丸木夫妻と交流があって、東京での個展には私も行ったことがあります。美術館も応援していて、粉ミルク問題を考える会支援のためのTシャツのデザインは丸木さんでした。

 

鶴ヶ島に引っ越してきて、「ヨシダ ヨシエ」の表札を見つけた時にはびっくりしましたが、後にパプアニューギニア(PNG)の造形美術品啓発にかかわっていた市民団体ポリトライブとのご縁で何度かお宅をお訪ねして、親しくしていただきました。

私の長女が先生のフアンで、一緒に先生のお宅をお訪ねしたこともありました。

何時間もおしゃべりをして、料理を作ってくださって、エッチなお話が大好きな点以外はほんとにすごい方でした。

 

ここ数年は丸木美術館にも姿をみせてないとのことで、お家が荒れ果て、どうしていらっしゃるのか、心配していました。

昨年亡くなったご近所の方から先生は亡くなったと聞かされて何人かの方に話したところ、まだ生きてるよって叱られてしまいました。

ああ、まだ生きていらっしゃったのか、それなら、沢山の蔵書の始末とか、誰か世話する人はいないのかしら、ってそちらも心配していました。お亡くなりになったとなれば、ますます心配です。

 

幸い日程的に可能なので、通夜と葬儀には行ってお別れをしてきましょう。

 

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キリスト者政治連盟(キ政連)の総会準備で2015年の活動報告を作成。

昨年から活動を一覧表にしています。

何を書いておいたらまとめのとき便利か考えて始めたのですが、まだまだ改善の余地のあることがわかりました。

それでも、一覧のおかげで、わりと短時間で仕上げることが出来ました。

と言ってみたものの、ちょっとした言い回しがまずくて、丸一日かかってしまいました。

 

久しぶりに「相棒」も見たし、「科捜研の女」も見て、活動報告も仕上げて、なんかスッキリした気分。

 

実は次々やらなくてはならないことが控えていて、テレビなんか見ている場合じゃないんですが、見たことで、かえってゆとりができた感があるのって不思議ですねぇ。

 

これで、明後日来てくれることになっている長女ともゆっくりできるな。

 

 

毎月訪問を欠かさないようにしていたSさんにすっかりご無沙汰してしまいました。

それで、年が明けないうちにと暮れにお訪ねしました。

Sさんは週2回のデイサービスとシルバーカーで買い物にいくことで健康を保っています。

 

久しぶりだったものですから、新聞切り抜きドッサリたまっていました。

いつもわたしのためにとっておいてくださるのです。

その数なんと50数点!

お正月じっくり目を通すことにしていたんですが、まずは「火山」から。

火山て奥深いんですね。

「人間中心史観の限界」

「いつか必ず起きる「想定外」」

「火山の神と生きる人々」

「火山が文明を育んだ」

 

折しもNHK総合テレビで舞踊家田中泯が太平洋バヌアツの火山訪問放映。

圧倒的なエネルギー!

地震との関連も欠かせない。

4つのプレートの交差する地震大国日本。

そもそも原発などつくってはいけない国なのです。

 

 

「日韓外相会談で従軍慰安婦問題が合意した」と報道。

読売新聞では、従軍慰安婦の解説が「対価を得て旧日本軍将兵の相手をした女性」とありました。

戦争の始まりの頃ならいざ知らず、戦局怪しくなった頃に「対価」が支払われたとは考えにくいですよね。実際「対価」などなかったとの証言があります。

「対価」のことはさておいても、だまされて戦地に連れてこられ、兵隊に見張られて、自由のなかった女性たち、「強制連行した証拠はみつかっていない」とはよく言ったものです。

 

安倍首相は「心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べ、朴槿恵大統領は「首相が直々に表明したことは、被害者の名誉と尊厳の回復、心の傷を癒すことにつながる」と応じました。

本当に「心の傷を癒す」ことにつながるのでしょうか。まさに政治的決着ですね。

元従軍慰安婦の人たちは国家としての責任の表明とお詫びを求めていたはずです。

 

ことばとは便利なものです。一方で国としての謝罪はしないのですから。

この界隈の「コンビニに強盗」のニュース!

ああ、年の瀬だねぇ。

以前にも坂戸駅近くの郵便局に強盗、ということありました。

ただし、以前の場合は、年末年始を安心して暮らそうと、

留置所にはいるのが目的だったとかで、大した金額を盗ったのではなかった。

 

年越しと言えば、年越し派遣村を思い起こします。

困っている人を助けようとすれば、ほんとに困っているのか、とか、

ホームレスばっかじゃないかとか、9条宣伝につかわれているとか、

いろいろ言う人がいましたが、国や自治体を動かして実際の施策につながった事例としては大きなアクションであったという評価はあります。

あのあと、ワンストップ行政サービスがおこなわれるようになったことが印象に残っています。これが常態となればいいのですが、残念ながら、まだまだ行政の縄ばりはそうかんたんには崩せそうもありません。

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