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高柳允子の日々雑感
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通信はなるべくE-mailを利用するようにしています。
グループの場合は同じ文書で何人にでも一度に発信できるし、
足跡が残るので、電話より確実だと思うし、
自分の都合のいい時間に発信できるし、
なにより安上がり。

家の中はLANでつながっているので、
私の財布から直接出て行くお金はないしね。

何年も前に入手した切手がまだたくさんありますから、
手紙を書くことがいかに少ないかわかります。

ところが、東日本大震災支援の切手シートを4枚も購入してしまいました。
5月に坂戸グランドホテルで講演をしてくださった、
芥川賞作家玄侑宗久さんが住職を務める福島県三春町福寿寺の滝桜のシートです。
とてもきれいです。天然記念物なんですよ。
使わずに持っていてもいいかなと思うほどです。

きょう、夫が郵便局員という友人から「福島応援の切手はいかが」って、メールがとびこんできました。
じつはかくかくしかじかって返信したら、
「残ったら買ってね」って返信がきました。
買いますとも。イベント誘い合ったり、健康食品共同購入したり、
署名協力し合ったりしている友人なんですもの。

娘はしばしば「ばあちゃんの買ってくる物はあやしげなものばかり」って揶揄しますが、いつまでも冷凍庫にあるうなぎ「早く食べようよ」っていうと、
「国産でもったいないから、こんどおばちゃんが来たときにね」とかいうので、
オヤオヤ、そんな評価をしていたのかって、おかしくなります。
支援切手も「切手もってなあい」って、いつか娘に使われてしまうかもね。

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出演者のお1人高山真樹さんは隣町である毛呂山の住人です。
お誘いをいただいたので、ちょうどイベント等もないし、
久しぶりに教会へ行こうと思っていたところでしたので、
六本木まで足を伸ばすかと、俳優座に行ってきました。

17回目(=17年目)の朗読会「戦争とは…2011]です。

戦時、宣伝媒体として利用されてしまったという広告マンの手記。
戦時中は絵画も音楽も宗教も、
すべてが戦争への協力なしには生きていけませんでしたね。

数年前に共同通信の記者のスクープで明らかになった
朝鮮戦争時の米軍による「ノグンリ虐殺事件」。
これは初めて聞きました。

浜松大空襲下のファミリー。
多くの人が自宅の防空壕で焼け死んだのは、私の経験と重なります。

長崎被爆者の体験談、俳優座にも、被爆者がいたんだ!

湯川秀樹博士の詩「原子と人間」。(ここはちょっと居眠り)

原発労働者の書いた「原発がどんなものか、知ってほしい」は
4人の輪読形式でしたが、絶妙な間の取り方とスピード感で
プロの朗読が内容を一層際だたせていました。

「戦争を伝えることば」は戦後を生きる、重い兵士体験。

丸木俊「ひろしまのピカ」は、何回か読んでいますが、
きょうはジックリ味わいました。

午前中の礼拝で「はい、したがいます」と返事しておきながら、
イエスさまの弟子は「まず父を葬らせてください」と、
私事を優先しようとした話を聞いたばかりです。
何を宣べ伝えようとするのか、そこがはっきりしていないと、
私事優先になってしまうのではないか、とも。

戦争をめぐる状況をこうしてまとめて聞いていると、
まずきょうの生活を満たすことのみに意を用いて、
人類全体がどうあるべきかをあとまわしにしてきたのではないかと、
心が傷みます。
このところNHKはじめ、戦争秘話がいくつか放映になりました。
原爆投下は阻止できたはず、沖縄戦日米双方の悲劇、等々、
自然の一員としての人類、命を守ることを土台に据えて、
新しい世界を構築していくプランを、すべての人が考えることが
今ほど重要だと感じたことはありません。


川越市立美術館市民ギャラリーで行われている
「漫画展~中国からの引き揚げ~少年たちの記憶」
いよいよ明日で終了です。
男女共同参画週間「ハーモニーふれあいウィーク」にお招きして講演していただいた
平松伴子さんが深く関わっている催しなので、少しはお役に立つかと、
きょうは受付の係をしに行ってきました。

「がんばろう東北」と題した書き下ろし(っていうのかな?)漫画?6点。
ちばてつやは「祈り」ほか2点。
森田拳次「東北闘北 負けるな!」
クミタリュウ「東北再生」
所ゆきよし「よみがえれニッポン」

引き揚げ漫画は終戦前後を描いています。

おかあちゃんは赤ちゃんをおんぶしています。
今では見られないおぶいひも、胸でねじってあります。

背中にどっさり生活用品一式、おふとんも。
ホームレスと似て非なる必死で命を守る姿。

キモノをたくさん腕にぶらさげて売る姿、
盗られないようにしっかり持って。

なんといっても「かあちゃんにしっかりつかまって」…がジンときますね。
必死の形相でかあちゃんにつかまって引き揚げてきた
あのころの坊やたちがここに漫画で集まっている。

私は名古屋大空襲の時、町の防空壕で命びろいをしました。
飛行機が去って防空壕の外へ出たら、
我が家の庭の防空壕が火を噴いていました。


9日・10日、原爆絵画展が鶴ヶ島市役所1階ロビーで開催されました。
市制20周年記念と謳われています。
このところ、実行委のリーダーが変わったらしくて、
私への会議参加のお誘いがありませんでしたが、
市内の男女共同参画の課題にとりくんでいる仲間からのお誘いで、
鶴ヶ島住民としては、受付ぐらいしなくちゃと、参加しました。

今年は原発事故がありましたので、
チェルノブイリ、東日本大震災、原発事故の写真も展示されました。
例年坂戸市文化施設オルモでおこなわれていましたが、
今年はオルモの1.5倍~2倍の来館者がありました。
カンパもかなり集まったようでした。
原発事故への関心の高さからの結果かもしれませんね。

惜しむらくは、市長挨拶が自己矛盾をおこしていたこと。
「脱原発も利権がらみ」とか、
子どもの命を守ろうと内部被爆を問題にしているのに、
「優生思想につながる」とか、
いったい何を考えているのかと腹立たしくなりました。

今夜の報道ステーションでの古館伊知郎発言も、
さまざまな思惑がせめぎあう中で
「正解を出せる人は誰もいない」なんて言ってました。

答えは一つ。「命を守る」

ママはわかば大学塾の英語講座で英会話勉強中。
それで、私は毎週月曜日は孫娘の遊び相手をしています。

ママはならってきたことを息子たちに伝授しようとして夕飯時、おおにぎわい。
次男坊はボーとしていて、ママの質問が理解出来ない模様。
パティシエになろうかなとか日頃言っている次男坊は
「英語が出来なくっちゃパティシエにはなれないな」とからかわれてばかり。

長男も数学とかには滅法強いのに、英語はサッパリです。
ママが答えをいうと「今いおうと思ってた」が長男の口癖。
そのたびに大爆笑。

ママは自分がべんきょうしてきたことを息子たちに教えるのが楽しくてならない様子。

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