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高柳允子の日々雑感
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日曜日、小川町でバイオガス発電の話しがありました。

小川町では、町民が生ごみを分別排出し、

行政が回収と運搬をし、

NPOふうどが施設の維持管理・バイオガス活用をしています。

 

実を言うと、戦争法廃止運動に関して電話がかかってきて、

会には遅刻をしました。

小川町の話しは聞きそびれましたが、

小川町を参考にして始めたという福岡県大木町の話しを聞くことが出来ました。

 

人口約14,500人の町で、全町民が参加して、

生ごみをバケツコンテナ方式で回収しています。

ごみゼロを目標とし、循環の町づくり拠点として「おおき循環センターくるるん」において、生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をバイオマス資源化し、発電もしているのです。

この事業の効果として5点あげられています。

1.ゴミが半減する

2.地域ぐるみの協働事業で地域の一体感が生まれる

3.地域農業への貢献

4.環境負荷の低減(CO273%削減)

5.ごみ処理費の削減

総体として地域の活性化に貢献している、というわけです。

 

こうした事業がうまく回転しているのは、仕組みつくりがうまくできたからのようです。まず住民の意識と実践があって、そこをサポートする行政があって、個人的な努力だけではない、行政の号令だけでもない、協働体制ができあがっているのです。

エコ鶴市民の会では、まさにそのようなことを夢見て、生ごみを集めて堆肥化し、畑を耕して努力中です。今後は、どう行政を巻き込んでいくか、知恵のしぼりどころです。

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