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「ババアのことなんか誰も気にしちゃあいないよ」ってふだん言ってるママが
つくずくと人の顔を見て「髪、短くしたら」って。
さすが見かねたらしい。
で、ファミリー行きつけの近所のガリバーへ行ってみることにしました。
孫次男曰く「あれ、どうしたの。きょうは上品な髪形だね」
私「やっぱり、違う?」
孫次男「いつもはTheばあちゃん」
そうか、やっぱ、見てたんだ。
孫娘は「小池都知事みたい」
おお、おまえもか!
いや、小池さんよりカッコいいよ。
夕べ8時過ぎ、知り合いの6年生から携帯にメールが入りました。
「お父さんが帰ってこないよ」
「デイケヤもう終わってるのに」
お父さんは携帯持ってるのに出ないっていうし、
警察のなんでも相談の番号教えたんだけど、
調べたら業務時間外は音声ガイド。
6年生じゃ対応できないかなぁって心配になりました。
110番も勧めたんだけど、結局かけなかったみたい。
1時間半ほど、何回もメールやりとりして、
「電車で迷子になって、大宮に向かってる」ってメールがきて、
「ありがとうございました。これで失礼します」って一見落着したのが9時45分。
外は超寒いし、お訪ねした方がいいか、
近所の友人に見に行ってもらってもいいか、
随分悩みましたが、ホッとしました。
環境活動の仲間から勧められていた映画「TOMORROW~パーマネントライフを探して」を見ようと、渋谷まで出かけました。キ政連委員会のため東大前まで行くので、この日に合わせて交通費節約。
駅と青山学院の間くらいと思って歩いていたら、青山学院まで行ってしまいました。信号待ちをしている男子学生3人連れに「イメージフォーラムこの辺にないかしら」って尋ねたら、二人は首をかしげましたが、一人は「まかせてくださーい」って、学生っぽい言い方。昨年の秋、八坂圭さんの個展を見に六本木へ行った時のことを思い出しました。個展会場を出て、もう一カ所のホテルでの展示を見ようと思って、道に迷ってしまったときのこと、あか抜けたファッションに身を包んだ女性が、頭のてっぺんから声を出すような話し方でしたが、親切に会場まで連れていってくれました。若者って存外親切なんだなって感じ入った次第です。
さてさて映画館に入ってビックリ。社会的なメッセージを持った映画のチラシが何十と置いてあるのです。さすが渋谷!
映画は、人類はそう遠くない未来に滅亡する恐れありとの学者たちの言葉に心を痛めた女優が幸せに暮らすためのライフスタイルを探す旅の記録です。
全編を通じて、ナチュラルな生活に辿り着いた人々が紹介されています。「資本主義の終焉」という言葉も聞かれるこの頃、小規模コミュニティの存続を前提とした自給自足の生活は、とても魅力です。資本家と株主を儲けさせるだけの経済は終わり。傑作なのは、警察の敷地にだれでも収穫できる野菜ベルトを作ったこと。こんなアイデアはほんと愉快ですね。
政治家は不要で、くじ引きで選ばれた人が語り合えばいいなんて、ビックリするようなアイデアですが、裁判員制度のこと考えれば、そう突飛なアイデアでもなさそ。カースト最下層出身の村長が作った理想の村、シュタイナー教育の実践も出てきます。そして、ドキッとする言葉「理想を語る人はたくさんいるけど、行動しないわね」
エコ鶴市民の会でも、見学したり講演会開いたり、学習会もするけど、「ああ、いいお話を聞きました」あるいは「ああ、素晴らしい実践ですね」と言って、会場を出たら忘れちゃうんだよねって嘆き節がしばしば聞かれます。
生ごみを減らそうと、野菜くずを集めて堆肥を作り、野菜を育てているエコ鶴健康農園、ちょっぴり自慢してもいいかな。
夜の委員会まで時間があるので、道路の反対側にある国連ビルの一角の地球環境パートナーシッププラザに寄ったら、月曜日休館日でした。ザンネン!
-孫娘が突然「朝ごはんを自分で作る」と言い出しました。おやおや、どうしたのかいな?
YA(ヤング・アメリカンズ)に参加するにあたり、「インフルエンザにかかったりしたら中止だよ」ってママに言われたらしい。
インフルエンザ予防についてスマホで調べた結果、手洗いうがいは当然のことながら、十分な睡眠、栄養のバランスのとれた食べ物が大事ということがわかったんですねぇ。
野菜を食べる。食後はミカンを食べてビタミンCを補充。1週間の予定メニュー表を作って、翌朝のメニューはイラストに描いて貼りだしてあります。
傑作なのは、ご飯の日には味噌汁がつくのはいいんですが、「インスタント」って書いてあります。
ちなみに今朝のメニューはトースト、ベーコンエッグ、ブロッコリでした。
ごみの減量を主な目的として、無農薬野菜を育てているエコ鶴健康農園、夏場の草引きは大変ですが、今は冬。草がドンドン伸びる時期ではないので、少しばかり草を引いて、枯草を整理して片付けて、堆肥場の修理とかして、埋めておいた里芋と大根の掘り出し、ネギと水菜の収穫、といったところが主な作業です。
9時作業開始となっているのですが、全員が集まるのはもうちょっと遅い時間となります。
その事に不満のある方がいます。私自身も遅刻組なんですが、遅くなる方にはそれなりの理由があるので、柔らかくいきましょうというのが基本的姿勢です。といっても理解してもらうには丁寧な説明も必要で、そこが気の遣いどころです。
病気がちでも来られるように、夫に遠慮で出てきにくい方も来られるように。
作業終了後のコーヒーブレイクでは、手作りのお菓子や食べ物を持ってくる方がいて、レシピの紹介をします。このレシピの紹介は結構有意義なんですよ。「白菜はどうやって食べるんですか」っていうメンバーもいるんですからねぇ。
イベントの情報が提供されたり、相談ごとのある方もいて、多様な機能を持ったサロン的な場所となっているので、大切にしていきたいと思っています。
ちなみに、聖書にはぶどう園の主人が、朝早く雇った人にも仕事にあぶれていた人を遅い時間に雇った場合にも、同じ賃金を払ったというたとえ話が書かれています。これが神の国なのだと思いますが、エコ鶴健康農園では、少しこの世の価値観をはずして考えてもらえるとありがたいなぁって思います。