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勝手連の大活躍、ママの会の活躍、SEALDsの活躍、多くの人を魅了した三宅洋平の選挙フェスでのトーク、歴史的野党4党共闘…
どれをとっても、画期的で、ぜったい人々の心を動かすと信じていました。
開けてびっくり玉手箱。
確かに一人区では、過去野党は2人だったのが11人。これは野党共闘の成果。でも複数区、比例区では伸びませんでした。
憲法改悪阻止、安全法案廃止、脱原発、といった私たちの指摘した問題に、人々は関心がなかったということのようです。
奨学金地獄の解消、貧困からの脱出、保育の充実、介護地獄からの開放…、今現在の生活を良くする政党として自民、公明を人々は選んだということです。
こうした日々の生活の課題の奥に「国民主権」「基本的人権」「平和主義」を捨て去ろうとする憲法改悪が待っている事を真剣に考えようとしなかったんですかねぇ。「日本を守るため」ではなく、アメリカで高まる厭戦行動を補うため日本の自衛隊が駆り出されるってこと、信じなかったんですかねぇ。
この先、もっともっと勉強して、あれこれあれこれ、思いつく限りの行動をして、私たちの考えを広めていかなくちゃ、かな!?
ネット活用できてなかったことは確か。ネット研究急務。
国のトップがヘン。憲法を無視しても国会で多数派の与党の賛成で安全保障法を議決してしまったり、明らかに現行憲法の誇るべき特徴である国民主権・基本的人権・平和主義をなくそうとしたり、自衛隊を国軍にしようとしたり、もう、ムチャクチャ。
そうしたトップの空気を読んだ庶民が忖度して隣近所のあら捜しをします。「見つけた!」と地方議員にご注進。「よっしゃ」と議会でひと騒ぎします。行政職員は議員たちの心情を忖度して無難に無難に治めようとします。
浦和のサポセン問題も、そのようにして、憲法で保障されているはずの言論の自由、集会の自由、結社の自由を無視した「あいつらに施設を貸すのか」コールを忖度して、市直営としました。ただいま係争中。
我が市においても、市民活動推進センターで、いつも置かせてくれていた集会案内チラシを「審査」してから置くかどうか決めるという態度に切り替わりました。
次は「あいつらアカだ」というつもりでしょうか?
第二次世界大戦を描いた映画にも出たことのある台詞「気がついたら戦争になっていた」は大うそだということがこうしたことからも分かります。「オカミ」の意向を忖度する人々がせっせと応援して、「オカミ」の意向にそわない人々を「非国民」呼ばわりして、「オカミ」をますますのさばらせていった結果の戦争なのではないでしょうか。
明後日の参院選で一番おそれているのが、このことなのに、安倍さんは巧みに争点ぼかしをして、このことに触れないようにしています。自民党が多数派に納まれば、恐れていたことが実際に動き出します。
すでに「憲法改正誓いの儀式」などというものが行われていて、「国民主権、基本的人権、平和主義の三つをなくさなければならない」「一番だいじなのは国体だ」などと気勢をあげています。
選挙運動が行われています。
投票日は7月10日です。
ネット選挙解禁とはいえ、まだまだ使いこなせていなくて、忸怩たる思いがあります。
違反じゃないかとの恐れで、自由に使いこなせないのです。
総務省のHP見ると、<ホームページ・ブログ等><SNS(フェイスブックやツイッター等)>を活用できる人として、
「政党等」「候補者」「それ以外の者」の三者に○がついています。
私は野党応援の埼玉10区「市民連合 虹の会」のメンバーであり、
大野もとひろさん、伊藤岳さんを応援しています。
比例区では福島みずほさんを応援しています。
先日東武東上線若葉駅東口で、ストップモーションをしました。
黒と白のファッションにサングラスをかけて、
集まって来たメンバーが思い思いのポーズで数分間、
「安倍の本音は憲法改悪だ」とか「参院選」
とか書いたプラカードを掲げました。
ポーズをとって動かないでいること、
サングラスで通行人を見つめる目がみえないことがいいんですって。
プラカードを見てもらうためのアイデアです。
一方、東京では三宅洋平が「選挙フェス」なんて独自の名称で街頭演説を行っています。
スピーチしている間、仲間のミュージシャンが演奏していて、すっごくいい雰囲気です。
スピーチの内容も、わかりやすい言葉遣いで理路整然としています。
「安全保障法」の中でも『緊急事態法』が人権をも停止できる怖い法律であること、自民党の憲法改正案が今の憲法の特徴である基本的人権、主権在民、平和主義の三つを廃止しようとしていること、等々、私と同じ主張です。残念ながら、東京選挙区の候補なので、私には1票入れる資格がありません。
女性も頑張っています。
ママの会は全国的に有名になりましたが、
若い女性たちが「100%GOVOTE」活動として都内12か所の大型電光掲示板で投票を促す映像を流しています。
三宅洋平「選挙フェス」7月2日@渋谷ハチ公前では、 安保関連法に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会の一人が「平和憲法を捨てた」学会批判を叫んだり、今回の選挙はいつもと違った活動があって、面白い。これで、投票率が上がれば、当落とは別に
画期的な選挙であったということになるでしょうねぇ。
少しほっとしました。
さて、以下はある方からのメール。
アベ政権は今や保守党ではありません、
極右政党です。
保守党は民進党の一部でしょう。
国家神道は民衆の声を聞かず、
民衆を騙すことに専念します、
だから怖ろしいのです。
今しがた、友人から:
安倍晋三という「空っぽの神輿」を担ぐのは……
①「日本会議」に象徴される、戦前の国家神道体制の亡霊たち
②「ネオリベ」と呼ばれる、強欲資本主義のモンスターたち
③「歪んだ戦後日米関係」と、その既得権益者という妖怪たち
……という3つの異なるオバケたちなのだということが
最近、なんとなーく分かってきた気がする
それを以下の三つが下支えしていというのが、
この国の悲しい構造なのねぇ……きっと
④ モラルも信念もプライドもない官僚や名ばかりの政治家たち
⑤ 主権者意識政治・メディア・リテラシーもない衆愚たち
⑥ 去勢され、飼いならされた大手メディア
キリスト者政治連盟(キ政連)総会の礼拝説教で「サイコパス」という精神病的気質の人がこの世に存在していることを知りました。正常から逸脱した性格で、その人格に自ら悩むか、その異常性のために社会が悩みます。一般に独善的で「他人への同情」や「良心の呵責」を持たないと言います。魅力や巧妙な手口、威嚇、暴力、金銭を用いて他人を支配し、自らの利己的な要求を満たします。罪の意識も後悔もなく社会規範を破り、期待を裏切ります。彼らの脳波パターンは通常人とは異なり、生来的に深い「感情」を経験できないといいます。その一方で容姿端麗で、口がうまく、人当たりがよく、チャーミングで人をひきつけます。一般社会においては人口の1%を占めるといわれていますが、CEOや政治家など社会の上層部に限ると、サイコパスの割合は3~4倍になるそうです。
ヒトラーはいうまでもなく、安倍首相は我が国の最高規範である「憲法」を情け容赦なく平然と踏み倒して戦争法を成立させたりしているのはサイコパスのなせる業なのだと解明できます。
というようなお話しでした。治療法のない歴史的な病の方と私たちは対峙しているんですねぇ。研究者は原因不明といいますが、ただ一つ原因として考えられるのは、幼少期におけるあたたかな愛の欠如ではないかというのです。
来日中の、世界一貧乏な大統領といわれている元ウルグアイ大統領のムヒカさんは「私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです」と語りました。
政治家は経済の発展のためにではなく、ましてや自身の懐をあたたかくするためではなく、庶民のきょうの幸せのためにこそ働いてほしいものですねぇ。