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高柳允子の日々雑感
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新聞社のデジタルニュースが読まれないまま、たまっています。

仕方ないから削除しようかなと思いつつ、ざっと目を通しました。

おや、と目に留まったのが、11月30日付の朝日

「育児で休む議員、受け入れられる? 女性議員らに聞く」

 

当然のことながら、賛否両論あります。

役者さんが親の死に目にも会えず演じ抜いた話しを聞いたことがあります。

 

私はどっちかというと仕事優先の考えです。

ですが、母の晩年、忙しがっていて、めったに会いに行かなかったことを、

今は申し訳なく、残念に思っています。

自分が母が亡くなった歳に近づいてきて、家族の絆について、

改めて考えています。

娘から、仕事人間だと思われていて、うらみがましいことを言われるのは、

ちょっと悲しいです。

 

急に保育ママさんの都合が悪くなって、保育してくださる方を捜した苦労や、

大学の講師をしている先生にまで保育を頼みに行ったこと、

子どもたちに安心できる食材を手に入れるため、いろんな活動をしたこと、

保育料が給料に近いこともあったことなど、

仕事もまっとうしながら、子どもたちの良き育ちを願って必死だったこと、

分かってもらいたいなぁ。

 

子育てで苦労していた40年前と現在、ちっとも変わってませんね。

議員だけ特別とは思わないんですが、どんな立場にしろ、

やたら休めない仕事も育児もうまくいく制度があるのが理想ですね
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長女から電話がかかってきました。

いまニュースで鶴ヶ島の事やってたよ。

自治体が五輪エンブレムに挑戦なんて、鶴ヶ島も結構やるじゃないの。

そういえば、ふるさと納税もダントツらしいじゃないの。

関水金属の鉄道模型にサイボクハムと餃子の満州、特徴あって、いけるよね。

 

と、まぁありがたいことに鶴ヶ島ホメホメで1時間しゃべってしまいました。

確かに鶴ヶ島の職員、がんばってますよね。
陰に元社会教育の職員あり、って気がするんですが…

 

YAHOO ニュースで見た、パリで起きた同時多発テロに関するフリージャーナリスト志葉玲さんの論評。

 

『何故、テロが起きるのか。IS的な過激思想に走る人間が出てくるのか。その根源には、「自由と民主主義」への絶望、そして憤りがある。空爆された市場で、猛烈な爆撃で地面ごとえぐり取られた民家跡で、血と膿と消毒薬の匂いただよう病院の中で、悲しみ、憤る中東の人々の、心が千切れるような絶叫を、私は何度も聞いた。

 

イラクや、アフガニスタン、パレスチナ、そしてシリア・・・中近東の罪のない民間人を何人殺そうが、「自由と民主主義を愛する」国々の人々がその責任を問われ、裁かれることはない。「自由と民主主義を愛する」国々は一方で、人々を抑圧し、その権利を奪いとっている国々を支援している。そのダブルスタンダードへの絶望と憤りこそ、IS的な過激思想が広がる最大の要因だ。

そして抑圧と差別という構造的な暴力も含め、全ての暴力を許してはならないのだ。「自由と民主主義」を標榜する国々こそが、暴力ではなく話し合いや法によって物事が解決するということを、率先して示していかないといけないのである。そして、イラク戦争を支持し、安保法制が強行採決された日本において、それは私達自身が直面する課題でもあるのだろう。 』

 

学童保育室でしばらく指導員として働いた後、この春、クラリネットの腕を磨くためにフランスに旅立った青年から連絡があって、指導員たちは彼の無事を喜び合いました。

この度のテロ事件で最大の被害を受けた中心部のバタクラン劇場のすぐそばにいて、恐ろしい場面に遭遇したようです。

「戦争法の廃止を求める統一署名」が始まっています。

 

9月19日に参議院を通過した「平和安全保障関連法」は、

多くの憲法学者が憲法違反だと断じたにもかかわらず、

“強行採決”され“成立”したものです。

それで、法案の廃止と憲法9条を守り生かすようにという2点を

訴えた国会請願活動です。

 

呼びかけ団体名は

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。

30団体が名を連ねています。

昔はこうした署名は労働組合が中心になって行われたものです。

今、労働組合は影が薄く、自分たちがこれからますます経済の歯車の一つにすぎなくなっていく状況をどう考えているのでしょうねぇ。

労働組合がしっかりしていれば、

ブラック企業がのさばることもなかったろうにと思われてなりません。

 

キリスト者政治連盟(キ政連)の常任委員会でもこのことが話題になりました。

資本家の圧倒的力に労働者個人が対抗できるわけがありません。

だからこそ国際的にも労働組合というものが認められているのです。

働く人一人ひとりがそのことを自覚するためには、理論が必要です。

労働組合がその理論を構築し得ない時代であることは嘆かわしいことです。

政党がその理論を背負って政治を行ってくれればいいのですが、

「あいつ気に食わない」といった感情で対立しているのも嘆かわしいことです。

 

今回の総がかり行動に参加している労働組合は、連合に加入していない

全国労働組合連絡協議会と全国労働金庫労働組合連合会の二つです。

 

政党が私たちの思いを代弁してくれない、

あるいは労組が行動を起こしてくれない限りは、

私たちが総がかりで行動を起こすしかないと立ち上がったのが、この運動だといえるでしょう。

 

市外の集会になかなか行けない私としては、

ここは頑張り時と、どこへ行くにも署名用紙を持っていきます。

 

福島県石川町に住む桜井淳司牧師から5か月ぶりだという

New Life Fountain‘s Villa News が届きました。

B5版48ページ、約6万字の部厚い冊子です。

 

非戦・非武装・徴兵拒否を生き抜いた人

「フクシマに集まろう」に寄せて

健二さんの叫びに耳傾けよう

福島第一原発の事故と私たち

沖縄から「ゆいの風だより」

FOR(友和会)に属するアメリカからの若いお客様の感想(日本語とと英文)

 

こんな原稿の他、桜井さんの行動日誌もびっしり。

 

最初の原稿には

「ベトナム戦争以後戦地に行って帰還した兵士たちの自殺が

深刻な問題として取りざたされているが、

戦争自体が「狂気の沙汰」であることのなによりの実証である。」

と書かれています。

 

医師富永國彦比較古さんは福島県の自殺者について、

2011年10人、2012年13人、2013年23人と記述し、

地域の精神科医療に詳しい方の話しとして、

あらゆる精神科疾患の症状が「重くなっている」

と紹介しています。

 

FUKUSHIMAは、放射性物質によって汚染され、

お金のばらまきによって汚染されました。

今の福島県民の心象にぴったりの詩だとして

中原中也の「汚れっちまった悲しみに」を紹介しています。

NHK eテレの子どもの番組でも紹介されていた詩です。

子ども達はいずれこの詩の内包する深刻な現実に遭遇することでしょう。

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