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「うんこ漢字ドリル」が発売後約2カ月で発行部数148万部(5月12日時点)を記録、空前のベストセラーですって。
先日遊びに来た長女が「うんこ漢字ドリル」のことを話していました。へー、そんなドリルありかぁ、と思っていたら、今朝の日経ビジネスオンラインに作者古屋雄作のインタビューが載っていました。14年も前に始めた「うんこ川柳」が原点で、紆余曲折があり、「うんこ漢字ドリル」になって発売にこぎつけたら、小学生人口600万人の1%でも売れてくれればオンの字と思っていたところ、148万部ですからねぇ!
マンネリを感じて日々もどかしく思っている身としては、実に目のさめるような話です。ヒットは出ないまでも、まだまだあきらめちゃいけないな。よっしゃ、がんばるぞぉ。
今夜は「Starry Night Concert前田憲男No.20」スペシャルゲスト日野皓正。すごく楽しかった。特別に半額チケットを回してくださったモスリンさんに感謝。セイコー・プレゼンツなので、Always四丁目合唱団も出演したけれど、なによりも、セイコーCEO服部真二が歌っちゃうんだから、最高贅沢な道楽ですよねぇ。
業績不振を服部真二が少し取り戻したって情報もあるセイコー、社歌「時代とハートを動かすセイコー」をいろんなミュージシャンに歌ってもらってがんばってるようですけど、音楽を愛する会社って素敵じゃないですか。頑張ってほしいです。
土曜日は六本木へ行って八坂圭さんの個展を見て、渋谷文化村のオーチャードホールで「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」を聞いてきました。
八坂さんは、かつて鶴ヶ島市が所蔵していたPNG(パプアニューギニア)民族造形美術品をめぐって、ワクワクするクリエイティブな素晴らしい体験をした仲間です。彼はPNGに留学して、強烈な光と色彩に魅せられたはずなのに、描く絵は極めてやさしい色彩のシンフォニーです。ご本人は根っこは同じだって言ってますが、私にはやっぱり不思議です。
個展にいらした方の中に、かつてヨシダヨシエさんに論評してもらったことがあるという画家がいました。お会いできなかったんですけど。
オーチャードホールの方は鼻笛のモスリンさんが実行委をしている関係です。ミュージシャンはミュージックで支援する。私の親しい音楽家もそう言ってました。「デモなんてナンセンスだ」って。 これはちょっと言い過ぎと思いましたけど、「解決することも、決着を見ることも不可能な喪失体験」すなわち「曖昧な喪失」にさらされて深い闇を見つめて生きている人々がその闇から解放されるには、政府や東電がやるべきことをキチンとやるしかないと、運動に勤しんでいる人々の存在は素晴らしいと思います。
ホールを出てから一本道を間違えて、延々ウロついてしまいました。ああ、やるべきことができてないのに、こんなとこうろついててどうすんだってつぶやきながら。
「ハリー・ポッター」がテーブルに乗っていたので、何気なく読んでいたら、孫娘が「あ、私負けちゃう」って、競争になってしまいました。こちらは競争する気なんて全くないんだけど、孫娘が読み進むなら、それもよかろうと思って、リビングにいるときは読むことにしました。
料理の名前とか、授業の種類とか、おかしな名前がいっぱいあって、結構楽しんじゃってます。
整骨院が珍しく混んでいたので、待っている間本だなにあった「ワンピース」を読みました。ゴムゴムの実を食べてルフィがゴム人間になったとか、ワンピースって、富と名声と力のひとつなぎを意味するとか…、ホーッ、そういうことだったのか。
家族も学童の子どもたちも大好きって知ってたし、学童の外のフェンスにワンピースの数場面が大きなベニヤに描かれていたのに、まぁ、初めて知りました。
東大生の書いた読み解き本ってのもありました。こっちの方が面白そ。本編を読んでない人は読まないようにって思わせぶりな台詞も書いてありました。
今度待たされた時の用意に、眼鏡を忘れないようにしよう。