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高柳允子の日々雑感
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昨日のわかば結市(ゆういち)ハンドメイドフェスタ、すっごくいい天気に恵まれて、楽しい一日となりました。
前回は雨。その前は寒風吹き荒れ、その前は雨模様で会場変更したのに雨降らず。
野外のイベントにつきものの心配事、人為では如何とも仕方ないですね。
でも、何回分も挽回してしまうような、あたたかな日差しの下、学童保育の模擬店があったせいか、子どもたちも大勢来ていました。
ポリトライブ~オセアニア文化に親しむ会~は毎回パプアニューギニア産自然栽培コーヒーを販売していますが、好評で、売れ行きもまあまあの成績でした。心持ちおばさま族が多かったような気がするんですが、気のせいかな?
次女の店は初回に続く2番目という売れ行きでほくほく。お店全体をみるとレベルはあがってきているように思えます。
音楽担当は数年前から台頭してきたモスリンさん。クラシックの器楽曲も鼻笛で演奏してくださって、いい雰囲気でした。
初登場の歌い手櫻井万里子さんは本職助産師という変わり種。アイリッシュハープをかきならしながら澄んだ歌声を響かせてくださいました。ポリトライブの仲間の娘さんがお産で世話になった方だそうで、思わぬ出会いに感激していました。
こういうことがあると、イベントの楽しさ倍増ですね。

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 土曜日は「ポリトライブ企画☆まるごとパプアニューギニア第3回音でつなごうドンジャラホイ」でした。
 参加者が少なかったらどうしようと、ずいぶん心配しましたが、前日も当日も参加者が現れ、どうやら定員いっぱいになりました。

 いろんな打楽器をもって、各自音を出すというユニークな自己紹介。ここでまず自己表現力が試されますね。恥ずかしがってた男の子、まもなく慣れて楽しそうに仲間入り。
 ジャンベを叩いて見たかったっていう女性、普段は和太鼓だそうで、楽しそうでした。
 リューダの会の人たちは、ベースになる音出しでいい参加をしてくれました。
 
 サプライズは、ブイ・ジェネレーションが学童保育にプレゼントした2メートルもある長ーい精霊の笛。講師の淳ちゃんとミンジャさんが吹いてくれました。和太鼓の女性が「吹きたーい」と吹いてみて嬉しそうでした。
 夜、精霊堂の屋根の上から聞こえてくる精霊の笛を聞いたことのあるみんじゃさんが「これを見たりさわったりすると死ぬ」って現地で言われているって話したものですから、吹いてしまった女性は首をすくめていました。

  講師の淳ちゃんが1人ひとりと対話する場面では、自由に音を出せているかどうかがモロに出ていておかしかったです。

 31日は最終回で「PNGの民話に親しもう」です。福岡から画家八坂圭さんが出てきて話してくださいます。2年間PNGゴロカ大学に留学していた頃、長老から直接聞いた話を披露してくださる予定です。
 ポリトライブ~オセアニア文化に親しむ会~総会でした。
 市教委がオセアニア民族造形美術品をサポートする市民を公募したのが、この団体の始まりでした。その美術品が三つの大学に移譲されてしまった今、この会の存在意義は何かしらと、疑問を持つのは当然です。ホンモノとの出会いから得られる感動こそが命だとしてきた会員が「いちぬーけた」と宣言したことは残念ではありますが、それを阻止することばを持ちません。
 
 先月末、パプアニューギニア(PNG)からシンシンチームが鶴ヶ島まで来てくれたのは、精霊の国からのすばらしい贈り物です。新しいダンス、新しい衣装、10代のきびきびしたダンスを知ることができました。子どもたちとの交流を見て感動した、コミュニティ・レストラン「ここほっと」担当の学童保育事務局次長が「写真展を開きましょうよ」と提案してくれました。プロだったカメラマンが見に来ていて、撮影してくれていたんです。すべてがいい方へ働いている、このすばらしい状況を契機として、より一層PNGを深く知りたくなりました。 
 心を動かされた美術品があってこそのPNGへの関心ですけど、なくなった今、ちがう切り口でPNGの人々と心の交流ができれば、それはそれで捨てがたい魅力です。
 きばらず、ぼちぼち、PNGとの関係を深めていきましょう。
 29日、パプアニューギニア(PNG)から2組の舞踊団がやってきました。31人という大部隊でした。PNG大使館が新築されて、お祝いのため来日したのですが、鶴ヶ島へもやってきました。
 様子はポリトライブのブログに載せました。花咲く乙女座のちんどんBANDで賑わし、子どもたちのベーゴマ、一輪車を披露し、指導員もけん玉やこの日のために猛特訓した南京玉すだれを披露しました。伝統文化もと、お茶席を用意し、PNGの方々に日本文化の伝統と現代の生活の一端を体験していただきました。

 大勢の人を迎えるというのは、なかなか難しいものですね。出迎えのタイミングが合わず、なし崩しに食事に入ってしまいました。8つぐらいのグループが車座になって食事をしたのですが、いくつかのグループは会話の弾んでいる様子が窺えましたが、行儀の悪いグループもあったと後で聞いて、全部に目くばりできていなかったことを反省しました。
 食事もたかだかおにぎりと豚汁とフランクフルトだったのですが、100人以上の人が食べるだけそろえるのは、ほんと大変。PNGの人々は基本的には芋系が好きだからと焼き芋をしましたが、これはこれで、係の子どもたちと指導員はつきっきりですからねぇ。ダンスチームは素肌にアクセサリをつけてるだけですから、寒さを心配して急遽熱い飲物を用意したり、それなりに気は遣ったんですけど終わってみれば、反省することばかり。

 31日はホテルニューオータニで式典でした。ダンスチームに再会しても英語一つしゃべれないなさけなさ。鶴ヶ島の感想を聞くことさえできませんでした。あの方なら通訳してくださったかも、と知り合いの方を何人か思いだしたのは、終わってからでした。
 こういう場面でも、すかさず取材できるだけの気が利かないんですから、まったくなさけなくなってしまいます。

 大学生のために社会人となるためのカリキュラムを義務化するなんてニュースを読んで笑っていましたが、なんのことはない、自分だって、ろくなもんじゃぁないなぁと慨嘆しています。
 ポリトライブ総会前の運営会議。
 オセアニア民族造形美術品の魅力に惹かれて今まで活動してきましたが、3つの大学に移譲され、すでに2大学は搬出を完了しています。現在、早大が精力的に作業中です。

 モノがなくなっては活動する意味がないと退会する人が出る次年度、ああ、こうしてガラガラと歴史はくずれていくんですねぇ。市が手放す方針で動き出し、担当職員がいなくなり、中心になって精力的に事業を行ってきた会長が急逝し、3大学への移譲が決まり、会員も去っていく… 
 ご縁があって手にした作品をめぐり、どれほど有意義な活動ができたか、どれほど創造的な活動ができたか、どれほど多くの子どもたちを感動させたか、どれほど多くの人々を市外から呼び寄せることができたか…

 会員であった方はそのことをよく知っているはず。総会のあと、お名残を惜しんでお別れたしたいと思っていましたが、総会には参加しないといいます。きょうの会議も出席しても意味なかったって。寂しく悲しい発言。

 パプアニューギニアというあまり知られていない国の美術品から受けた感動を忘れずに、かの国の文化をますます愛していくことは、手元にあるにこしたことはないけれど、なくたってできるはず。あわてず、ゆっくり考えていきましょう。
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