忍者ブログ
Admin / Write / Res
高柳允子の日々雑感
<< 12   2025/01   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31     02 >>
[10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ついにブイ・ジェネレーション帰国。
 昨夜はポリトライブ、リューダの親子が一品持ち寄りのごちそうを囲んで、食べてしゃべって、歌って踊って、再会を願うおまじない「アジアジーガラパーブイ」でお別れをしました。泣いてる人もいました。

 きょうは拝借した宿舎の清掃。
 こんどはブイが涙を流して帰っていきました。

 大急ぎで帰ってきて学童OB会初会合。定年を迎えた方、独立して自分の事務所を構えて事業を興している方、趣味の世界を楽しんでいる方、アフリカまでボランティアしに行っている方… なつかしい方々と出会って話がはずんで長くなってしまってお腹もすいたしと、若葉駅前の居酒屋まで足をのばして歓談して帰ってきました。
PR
  ブイ・ジェネレーション学校公演、2日目が終わりました。
  あそこの学校は行儀が悪い、先生が怒鳴ってたね、こちらの学校は行儀良く、礼儀正しかったね…
  前回来日時もそうでしたけれど、他市では国旗を振って出迎えたとか、帰るとき、生徒たちが窓から手を振ってさよならをしたとか。
  折角国際理解の時間という位置づけができているのに、積極的によびかけに応じなかったり、モジモジばかりしてたり、授業への真摯な態度に欠けている場面があったことは確か。
  
  以前新聞に報道されていたところによれば、来日した外国の高校生が「日本の高校生はなぜ意見を言わないのか」と不思議がっていたとのこと。

  質問の時間になっても、「おまえ言え」「おまえこそ言えよ」とゆずりあっている姿は、ある意味見苦しいことは確か。はずかしがりやとかいうレベルではないように思いますね。
  担当の先生が熱心に準備されてた割には、生徒がついていけてなかった場面にであって、先生が気の毒になりましたし、生徒たちにとっても、折角のチャンスをむだにしてるなぁ、って思いました。

  でもまぁ、グループになったとき、あるグループは通訳なしでなにやら話し合って笑っていたり、ブイのメンバーと女子がいっしょにバスケに興じたり、それなりのいい場面もありました。
  ブイ・ジェネレーション藤中公演。全学年対象だったことと、担当の先生が非常に熱心に準備されていたこと、2時限にわたり、公演とトーク、というロングプログラムに魅かれて見学。
  ポリトライブの面々もかけつけて、にぎやかな見学組。リューダのアイリ-ンもビデオ撮り。(アイリーンって愛称だけど、れっきとした日本人)
  ビデオはこちらでも用意。朝、急に借用願いしてママに散々毒づかれて、ようやく借りたビデオ。古いので充電が効かないかもと言われながら、大急ぎで充電しました。果たして、1時限おわったところでバッテリ切れ。3年生が一生懸命英語で質問するところを撮れなくてザンネン。
 
  ブイの中でも一番若い23歳のサムエルの感想。「先生の一声で静かになる素晴らしい生徒たち」(実際は「一声」でもなかったけどね)
  随行元担当職員の感想「中学校の先生ってすっげぇ!」(さわいでる生徒の首根っこつかまえて会場の外へ)

  さて、これからがタイヘン! どうやって見るか? 「めんどうなことはなしよ」って言われてるので、自力で見なくちゃ。DVDにコピーできるかなぁ。長女が来週きてくれそうなので、その時たのもうかなぁ。と、他力本願。
  感動のオールゲター☆シンシンは終了し、預かったチケットの精算、2か月も精算できずにいたコーヒーの売上げ精算…、ようやく書類は完成しました。
  ところが、この精算がくせ者。いつもいつも間違っているんです。なぜかわかりません。というか、居眠りしながら計算しているので、間違ってるって可能性が高そう。
  それと、PCって便利なんだけれど、打ち込みを間違えるとぜーんぶまちがってしまうんですよね。今回も他の原稿を流用して、途中で寝てしまったせいか、まったくとんでもない数値のまま算出してしまっていることに、プリントアウトしてから気づいて、愕然! 
  シンシンの感動がなかったらとてももたないくらいショックでした。

  とにかくシンシンはよかった。
  竹を6本くらいステージの両サイドに立ててあるだけなんですが、早朝切ってきたビンビンの竹。ちょうどよいものを揃えるため、竹林の下見もし、幟を立てる足にちょうどはまる細さ、ステージの高さにピッタリの高さ。中央に精霊堂に見立てた孟宗竹2本。舞踏家カワラさんの生業である庭師の面目躍如、ピタリと設置。
  もう、これだけでも芸術作品。
  そこで繰り広げられるリューダの子どもたちのパフォーマンスは素晴らしく、元気いっぱい、歌声もじつにすばらしく響いてくる。ブイ・ジェネレーションも伝統の踊りと歌を披露する傍ら、リューダの子らとコラボ。これがまた、実に楽しい。
 MCのオセアニア民族造形美術品元担当職員が、これまた素晴らしい。短く的確で、ブイ一族の生活振りまで伝わってくるような解説。
  なんと調布からかけつけてくださった水木しげるさんも嬉しそうに見ていてくださったし、京極夏彦さんも手拍子していてくださった。
  東京から化け大のバーコードで出席をとるため同行してきた方、カメラマン、みなよろこんでくださったようで、終了後の記念撮影にも入ってくださった。
  お客様も思わぬ賓客に満足げ。京極夏彦作品論をぶちあげて息子を感心させて得意げなママさんも見かけました。
  亡くなったなかじいは、有名人だからといって特別扱いすることは好まない方でしたけれど、京極さん、水木さんとは、自ら近づいていって、ポリトライブの幅をひろげようとしたんですから、この状況を決して悪くはとらえなかったはず。

  作品たちはこの町から去っていくけれど、こんなに素晴らしいステージを残していくんですから、私たちは幸せ。



  
 高麗神社でブイ・ジェネレーション奉納公演。 
   好天に恵まれ、なかなか素晴らしい一日でした。
 
  リューダの子らと一緒に歌った「ウコ」、子どもと歌えたこと、親たちもいろんな面でサポートし、一緒に歌い踊ったこと、これは素晴らしいとササさんの論評。
   子どもたちも力強い歌声を耳のすぐそばで聞きながら歌えてよかったと感謝。両者ともとても喜んでいました。
   リーダーのガサペさんがとっさにリューダの子に与えた手に持つ鳥の羽のふさ。その房を持ったとたんにリューダの彼は全体のリーダーになるんだとササさんの解説。 
   「おれらのリューダ祭」まさに 房を渡された彼はリーダーになって歌い踊りました。 境内を跳ねまわり、走り回り、リューダの勇壮なパフォーマンスもなかなかの見物でした。 
  リューダとポリトライブとブイ。歓迎のため集まっていっしょにご馳走を食べたり、芋掘りをしたり、パプアニューギニアの人たちも日本の人たちも同じような習慣を持っているねとティータスさんの感想。
  テーブルの端では、今は大学生のリューダっ子が、リューダのやってきたことの意味を問う議論を展開。人間を「考える葦」だといった人物がいますが、人間は「表現せずにはいられない動物だ」ということもできます。それが芸術なのでしょう。昨年亡くなった芸術監督にしてポリトライブ会長だったなかじいは「真剣に遊べ、遊び半分ではだめ」ってしょっしゅう言ってました。「もっと声をしっかり出そう」という技術指導をするのではなく、「本気で遊んでるか」と問いかけたなかじい。きょうご飯を食べて生きていくために働かなくてはならないわけですが、パプアニューギニアでは、森へ入れば食べ物があります。ですから、たべるために働くことは最優先事項ではありません。スピリチュアルなことを大切にして生きている平和の民がパプアニューギニアには沢山居るんだと思います。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
(09/06)
(08/16)
(08/02)
(07/24)
(06/07)
バーコード
ブログ内検索
Copyright ©  マドンナブログ All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]