忍者ブログ
Admin / Write / Res
高柳允子の日々雑感
<< 12   2025/01   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31     02 >>
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 パプアニューギニア政府が日本政府に3億2千万円提供したという動画を紹介されました。投稿者はポリトライブ~オセアニア文化に親しむ会~とご縁のある方でした。
 動画は政府援助とは別に、現地の学生さんや日本人会の方々がおこなった支援活動の模様でした。
 Tシャツを作って販売したり、ホットドッグを売ったりして350万円!
その模様を見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=mOtOz5H7YFQ

PR
出演者のお1人高山真樹さんは隣町である毛呂山の住人です。
お誘いをいただいたので、ちょうどイベント等もないし、
久しぶりに教会へ行こうと思っていたところでしたので、
六本木まで足を伸ばすかと、俳優座に行ってきました。

17回目(=17年目)の朗読会「戦争とは…2011]です。

戦時、宣伝媒体として利用されてしまったという広告マンの手記。
戦時中は絵画も音楽も宗教も、
すべてが戦争への協力なしには生きていけませんでしたね。

数年前に共同通信の記者のスクープで明らかになった
朝鮮戦争時の米軍による「ノグンリ虐殺事件」。
これは初めて聞きました。

浜松大空襲下のファミリー。
多くの人が自宅の防空壕で焼け死んだのは、私の経験と重なります。

長崎被爆者の体験談、俳優座にも、被爆者がいたんだ!

湯川秀樹博士の詩「原子と人間」。(ここはちょっと居眠り)

原発労働者の書いた「原発がどんなものか、知ってほしい」は
4人の輪読形式でしたが、絶妙な間の取り方とスピード感で
プロの朗読が内容を一層際だたせていました。

「戦争を伝えることば」は戦後を生きる、重い兵士体験。

丸木俊「ひろしまのピカ」は、何回か読んでいますが、
きょうはジックリ味わいました。

午前中の礼拝で「はい、したがいます」と返事しておきながら、
イエスさまの弟子は「まず父を葬らせてください」と、
私事を優先しようとした話を聞いたばかりです。
何を宣べ伝えようとするのか、そこがはっきりしていないと、
私事優先になってしまうのではないか、とも。

戦争をめぐる状況をこうしてまとめて聞いていると、
まずきょうの生活を満たすことのみに意を用いて、
人類全体がどうあるべきかをあとまわしにしてきたのではないかと、
心が傷みます。
このところNHKはじめ、戦争秘話がいくつか放映になりました。
原爆投下は阻止できたはず、沖縄戦日米双方の悲劇、等々、
自然の一員としての人類、命を守ることを土台に据えて、
新しい世界を構築していくプランを、すべての人が考えることが
今ほど重要だと感じたことはありません。


川越市立美術館市民ギャラリーで行われている
「漫画展~中国からの引き揚げ~少年たちの記憶」
いよいよ明日で終了です。
男女共同参画週間「ハーモニーふれあいウィーク」にお招きして講演していただいた
平松伴子さんが深く関わっている催しなので、少しはお役に立つかと、
きょうは受付の係をしに行ってきました。

「がんばろう東北」と題した書き下ろし(っていうのかな?)漫画?6点。
ちばてつやは「祈り」ほか2点。
森田拳次「東北闘北 負けるな!」
クミタリュウ「東北再生」
所ゆきよし「よみがえれニッポン」

引き揚げ漫画は終戦前後を描いています。

おかあちゃんは赤ちゃんをおんぶしています。
今では見られないおぶいひも、胸でねじってあります。

背中にどっさり生活用品一式、おふとんも。
ホームレスと似て非なる必死で命を守る姿。

キモノをたくさん腕にぶらさげて売る姿、
盗られないようにしっかり持って。

なんといっても「かあちゃんにしっかりつかまって」…がジンときますね。
必死の形相でかあちゃんにつかまって引き揚げてきた
あのころの坊やたちがここに漫画で集まっている。

私は名古屋大空襲の時、町の防空壕で命びろいをしました。
飛行機が去って防空壕の外へ出たら、
我が家の庭の防空壕が火を噴いていました。


12月に予定されているオセアニア民族造形美術品展示会に間に合わせたいと、
ポリトライブ~オセアニア文化に親しむ会~の10年間の歩みを洗い出しています。
会議を開いてあらかた相談はできていたはずなんですが、
いざまとめようとすると、どうもうまくいきません。

きめてあったカテゴリー通りにまとめようとすると、
情報の全く抜けているカテゴリーが出てきてしまいました。
かと思うと、写真がたくさんあり過ぎて情報過多のカテゴリーが…
一方で絶対に欠かせないカテゴリーの写真が足りません。
何時間もかけて写真を検索したり、本棚ひっかきまわしたり…
CDを1枚見つけたときのうれしさ!
すっごく重要な場面の写真を選び出すのに1時間費やしましたけど…

まだまだできあがりそうにありません。
明日は所用あって、ゆっくり考える時間なし。
土曜日は山梨県長坂町の「清春 旅と空想の美術館」へいきがてら、
恩師の見舞いに行こうと思っています。

やばやば!
どうしよう!
リューダの会の収穫日、行くつもりでしたが、行けませんでした。
枝豆ととうもろこし… 惜しかったなぁ。
どうにもこうにも体がいうことを効かなかったのです。
午後遅くなって、ようやく元気が出てきて、
貸し出す予定のパプアニューギニア関係のDVDを点検しました。
3点のつもりでしたが、4点みつかりました。
4点全部見ちゃいました。
我ながら充実の活動記録。これからは、もうこんな活動はできなくなるのかと、
ちょっと感傷にふけってしまいました。

ついでに借りていたDVD「ぶんぶん通信No.1」も見ました。
原発立地で揺れている祝島10ヶ月のドキュメンタリー。
先般開催した「6/19福島原発事故から考える映画と講演の集い」で上演したDVDです。
あの日受付にいて見られなかったのを、ようやくみたわけです。
原発の温排水で海水温が1℃でもあがればとれなくなるであろうひじき、
清らかな水と自然に恵まれて営まれている無農薬農業、
逃げ場のない小さな島、
もし事故で放射能が漏れたら、誰が助けに来てくれるのだろうかとつぶやく、
もと原発労働者の老人。
3.11の後だから、なおさら胸が痛くなります。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
(09/06)
(08/16)
(08/02)
(07/24)
(06/07)
バーコード
ブログ内検索
Copyright ©  マドンナブログ All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]