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エコ鶴だより完成!
いつももたついていますが、こんなにもたついたの、初めて!
テキストボックスに貼り付けた写真が自由に移動しません。
2枚のうち1枚は自由に動くのに、もう1枚が動きません。
変な位置に固定されてしまって、修正できません。
いままでこんなことなかったのに!?
こんなことで数時間費やしました。
原稿書こうと思ってもまとまらなくて休憩ばっかり。
不足写真を事務局に依頼したり、新たな資料で確認したり…
完成したのでプリントアウトしようと思ったら、プリンターがおかしい。
取り替えたばかりのインクが作動せず、取り替えなかった2色の文字だけ。
学童保育に原稿送信して、プリントアウトしてもらい、それを取りに行って、コミュニティレストランここほっとまで自転車走らせて、安いコピーとりました。
ところが、これまたカラー不足。
黒のはずがこげ茶にでてきます。文字はこげ茶でもよめることは読めますが、すこしピンボケ。写真は全体に暗―い。ヤレヤレ!
ついてない時って、なにもかもついてないんですねぇ。
エコ鶴健康農園の作業日、南町の団地も落葉清掃日でした。
月曜日には市のゴミ収集焼却場行きです。
燃やせば石油を使います。CO2が出ます。お金もかかります。
土に戻せば大地が潤います。
それで、きょうのうちにと、ごみステーションに積み上げられた落葉を、
農園に運びました。
45ℓの袋でざっと300袋位。
重さはどれくらいでしょうか?
濡れた落葉もあり、何とも言えませんが、
少な目に見積もって1袋7kgとしても2t以上になります。
半分は堆肥場に詰め込んで、残りは畑の隅に積み上げました。
堆肥場の落葉が沈んで来たら、その上に積む予定です。
作業後は農園の野菜を使って芋煮会を楽しみました。
はやとうりの梅酢黒砂糖漬、大根の麹漬け、おにぎり、
お菓子等の差し入れにレシピ紹介にぎやかに。
1月9日に行われる「市民発電とは何か」、その他催事PRもして、
新聞に「原発と福島」の連載。
現在のテーマは「死の理由」
いくつかの死の真相が取材されています。
突然死もあります。
この突然死はたぶん放射能による循環器疾患。
チェルノブイリでも、相当あるそうです。
甲状腺がんばかりが報道されていて、
放射能が理由だとかそうでないとか、
原発推進派と反対派で解釈が違います。
放射能の健康被害は実に多岐にわたるようですが、
見過ごしにできないのが、循環器疾患です。
今後増えるだろうと予測されています。
そして、放射能との関係が否定されて、
「原発による死者は一人もいない」ということになるのでしょう。
8月6日に行った鶴ヶ島市内125か所の気温調査の報告会を行いました。
125か所の平均気温は37.6度でした。この気温の高さは、近年の鶴ヶ島市では最も高い水準であり、鶴ヶ島市の猛暑日の実態を計測することができました。
また、当日の埼玉県最高気温は熊谷37.9度、鳩山37.8度でした。
私はあの日調査に使用した温度計と記入用紙を回収しようと自転車を2時間ばかり走らせた後、仕事に出掛けましたが、翌朝なんか体がふわつくような奇妙な感覚に襲われ、病院で点滴を受けました。
代表の柏木さんの挨拶も「猛暑日、命をかけて調査をしてくださった方々」への謝辞が述べられましたが、猛暑日が1週間も続いていましたから、ほんと、大変でした。
樹木の多いところが涼しいのは誰でも知っていることですが、データとして確認できて、気温の高いところとひくいところの温度差が10.5度もあったのは驚きでした。
わかば大学塾の環境講座で宮沢仁美さんのお話しを聞きました。
遺伝子組み換え作物についてのレクチュアのあと、
シヴァさんはアース・デモクラシー=地球市民ということを言います。
自由を再定義する言葉だと言います。地球上の全生命のデモクラシー、地球全体に拡がるコミュニティの在り方、ローカルであると同時に全地球的な生き方、母の中の母、それは大地。
遺伝子組み換えを拒否し、自然な生き方を進めていく中で、行動をおこすのはいつも女性だと気づきます。エコロジーとフェミニズムがここで一つになったといいます。
エコ鶴がここ数年意識してきた人間は生態系の外にいるのではなく、生態系の一員だという考えとの共通性を感じました。
ただ、私たちのしていることは、啓発活動の域を出ていません。
ささやかな実践は趣味人として変わり者とみられるだけかもしれません。
シヴァさんは伝統的農法を駆使し、新たな方法をさぐり、実際にコミュニティを形成しています。
シヴァさんのコミュニティは理想郷、かもしれません。
アメリカからは遺伝子組み換え作物がやってきます。
日本からは原発がやってきます。
難儀な時代を生きぬいていくのは大変でしょう。
でも科学と哲学に支えられた筋の通った思想が力を発揮してくれることでしょう。