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雨の中、ちょと厳しかったですが、8人集まり、まずまずでした。
エコ鶴市民の会資源じゅんかん部会の自主学習会です。
IPCCの第5次報告書によると、
今のままのエネルギー消費が続くと2100年には温度が5度あがってしまう。
おそらく人類の半数が死に絶えるだろうというのです。
どんなに大変なことか、しっかり考えることがまず大事というのが、
問題提起してくださった会員の地質学者・三浦清さん。
どんな生活に切り替えられるかという課題には、
本日のところは答えがでませんでしたが、
そもそもデカルトの考えが間違いと哲学の話もあり、
科学は善か悪か、両刃の刃であり、経済中心できたのが間違いだと言う説には、
反発する方もいました。
私たちはまず生ごみを大地に戻そう運動をしているので、
とりあえずはそこを地道に進めていこうよ、ということで締めくくりました。
朝7時半からの保育だと、昼までの勤務でも疲れて、ついつい一休みが長引いて、
なかなかスムースに連絡がとれません。
10時から18時までの勤務だと朝の1時間ほどしか相手先と連絡を取ることができません。
先週、やっと気合を入れて連絡をとりました。
ところが、見学お断りですって!
20人もはいれる部屋はないし、少人数で運営しているので、
見学者のために人を一人貼りつけることができない。
こういう話でした。
東日本大震災の前はそんなに見学申し込みもなかったのに、今は大変な人気なんだそうです。
そうですかと一旦電話は切りましたが、
インターネットに見学記が載っていたことを思い出し、検索してみました。
なんと今年の日付で見学している団体があったのです。
それでもう一回電話してみました。
すると、川崎市との関係でお断りできなかったケースだというのです。
それで、大田区にも発電所あったなぁと思い検索してみました。
ここでは、工場で直接見学を受け入れてはいないので、
東京都環境整備公社へ申し入れるようにと言われました。
こちらで望んでいたバイオマス発電所を含んだコースのある
スーパーエコタウン見学ツアーのあることがわかり、
早速事務局・役員会へ提案しました。
ここまでで1週間経過してしまいました。
目下「賛成」とメールくださった役員2人。
とりあえず申し込みだけしておきました。
実は「放射能」とは関係ありそななさそな講座設定にしてあったんですが、
自分でもよくわかっていなくて、「スマートプロジェクト」でググってみたり、
2週間ほど前に参議院へ行く用事でお会いした、
キ政連の仲間にレクチュアしてもらったり、
一昨日入手した講師の加藤敏春さんのPP資料を、必死になって読みました。
PCの時計が狂い始めてもう2週間くらいたつでしょうか、
どきどきしてましたら、長女が久しぶりに現れたので、
さっそく内蔵電池を取り替えて貰いました。
取り替えるに当たって、デスク上に積み上げてあった書類をどかしたのが、
すっごい量で、すぐにも必要な書類がみつからないこともあって、
片付けていたら夜があけてしまいました。
ウワ大変、開会挨拶も考えてないし、どうしよう!
なんとか挨拶のメモを作って、1時間ほど横になって、
改めて化粧落としてやり直し、髪も手入れして、午前の会合会場までタクシー。
いつもなら合羽着て自転車なんですけど、
一応午後の講座のため一張羅着てたし、雨でしたしね。
2週間ほど前には申込者25人ということで、ドキドキしてましたが、
関係者入れてですけど、60人ほどにはなりました。
知人も何人かかけつけてくれて、実に有難かった。
講座内容は期待以上でした。
小難しい内容になるのかと心配しましたが、とてもわかりやすくて、
話し方もソフトで、ゆっくりで、
あんなに一所懸命勉強しなくてもわかったかな、っていう感じ。
いや、事前学習が功を奏してわかりやすかったのかもしれません。
結論だけいうと、「鶴ヶ島の皆さん、一軒一軒が発電所になれますよ」、
ということです。
これがスマートコミュニティなんです。
余った電力を売って、そのお金で次の計画への投資を行えば、
補助金なんかなくたって、ある程度の仕事はできますよ、ということなんです。
電力のゆとりは東電管内で4.5%。本当は5%ないといけない。
この程度だと緊急事態発生で停電もあり得るというのです。
全家庭が節電なり、再生可能エネルギーへの切り替えなりを実践すれば、
突然の停電を回避出来ます、というのです。
私としては、これで原発ほんとにいらないって言えるならベターだなって思います。
昨年の節電は政府が音頭とったのに、今年は目標数値もなく、
政府にやる気がないって、講師は怒ってました。
今がパラダイム転換のチャンスなのに、って。
私みたいに財布にゆとりのない者は、再生可能エネに手が出せないので、
せいぜい節電に努めて、エコポイントでも貯めてみましょうよ、
といわれれば、そうだね、って気持ちになりますね。
実はね、鶴ヶ島市では、昨年より10%節電すると、
1000円のエコポイントが貰えるのですよ。
孫次男坊にとっては、大好きな映画を1回見られるので、
それなりに魅力があるようです。
それで、マネジャーを務めて、節電を喚起する役割を果たせば、
成功報酬として孫次男坊にエコポイントをあげることにしました。
はてさて、いかなる結果になりますことやら。
気付いた時は7時45分。
左下が少し欠けていましたが、この時は晴れていて明るすぎてよく見えませんでした。
いつもは5時45分に起きて、早朝保育のため6時25分に家を出ます。
きょうは子どもたちは6時35分登校班出発で、
早朝保育の必要がないので、ノンビリしすぎました。
どうせ曇り、って高をくくっていたせいもあります。
メガネもなかったし。
孫娘とママがバッチリ見えたと喜んでいました。
しようがないのでテレビで見ました。 チャン、チャン。
子供たちを放射能から守ろう
~内部被爆を避けるために~
10月23日(日)13時30分
鶴ヶ島市富士見公民館
講師:中根眞也(中学理科教師・内部被ばくを考える市民研究会代表)
この集会の実行委員の方々と、先日市長・教育長に会いました。
学校給食での食材と牛乳について測定の意志確認、
23日集会への参加依頼が主な議題でした。
市長の回答は「基準値内だから安全と考えているわけではない」
とはいうものの、学者の意見も二つに割れているということを盾に、
「行政としては根拠のある数値によって立つしかない」と消極的。
測定器購入はより正確を期すには値段も高くなるが、検討はした。
職員勉強会は検討したが、偏りのない講師を選定できず
「どちらかに偏ることもできず、頓挫している」
「偏らないように」という行政の宿命を超えなきゃ、市民の安全は守れませんねぇ。
教育長は「教師は放射能の勉強はしたことがない、知らない」
「新指導要領では中学3年で放射能を扱うことになったので、
これからは教師も勉強しなければならない」というのみ。
私たちが「放射能のキケンについて教えろ」と言ってるような受取り方、
それはその通りだけれど、
教育というのは、サンデル流に
生徒自身が調べた結果自分の意見をまとめたことに対し、、
「どうして、そう思ったの?」と
問いかけていくのがベストだと思います。
そうした教育の原点をしっかり持っていないらしく、
学者も割れているし、
行政としてはどっちかに偏るわけにはいかないし、と
教育の場で取り上げることに躊躇している様子には、
なさけなくなりました。
学校給食については、
「検査して結果が出た頃はもう食べてしまっている」
と言うことに対して市民サイドは
「もし高い数値が出た場合、継続喫食を避ける根拠になる」と
検査を奨励。
小学生をもつ女性は、どんぐりや落ち葉を拾って工作する授業に対し、
放射能の心配を訴えたら、うちの子だけ写生に変更してもよい
ということになった。校長はまったく理解していない、不勉強だと
怒っていました
参加者が一所懸命訴えたのは、
とにかく「正確なデータを出してください」ということでした。
正しい情報がないことには、個人として対策の立てようがないからです。